本日の読売新聞に「日本の科学的応用力6位転落・・OECD学習到達度調査」という記事が掲載されている。
その内容によると、経済協力開発機構(OECD)が昨年、世界の15歳を対象に実施した国際学習到達度調査で、日本は2003年の前回調査で2位だったのが、6位に転落したという。
2日前の「実験・観察」でも指摘したが、日本の将来の科学力は確実に低下している事が今回露呈した。 しかも「質量保存の法則」では中学生が小学生に「負ける」というショッキングなデータも示された。
本当に「理科離れ」は深刻だ。 このままでは「科学技術大国日本」は危うい。
政府も教育現場も真剣に対策を考えて欲しい。
脳科学の研究の最先端では、子どもの脳の発達条件に日本の昔ながらの「読み・書き・そろばん」が大変有効だと言う論説が発表されている。
それに伴って「読み・書き・そろばん」の実施を進める学校が一部出てきて成果を挙げているという。
「理科」も同じ、以前の学習体系に戻し、授業時間を増やし、実験や観察に重点を置く教育に戻すしか「科学技術大国復活」の道は無い。
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