鳥取市吉方「洋食亭 セルとポワヴル」 【352】
駅南、若桜街道「県道323号線」と産業道路「県道26号線」がクロスする「産業道路交差点（TOSC吉方店角）」を、因美線高架橋方向へ2ブロック進み、右手に見えてくる「鳥取消防署吉方出張所」手前を入った、敷地奥にあるレストランです。
一度聞いたら忘れられない、ユニークな店名ですね（以前由来を聞いたのですが、忘れてしまいました、、
）
ちょっとノスタルジックで落ち着いた店内。 BGMには店主のご趣味でしょう、外国の古いポップスが流れています。
「ポワヴルランチ ￥1,500」
「チョイスランチ ￥1,000」がランチ時の此処のメインメニューですが、今回は肉と魚の両方が楽しめる「ポワヴル～」をチョイスします。
先ずは「野菜スープ」 数種類の野菜の旨味が折り重なった、きめの細かい優しい味。
魚料理「舌平目のピカタとエビのポワレ・バジルソース＆トマトソース」
舌平目はフワフワ、エビの蒸し加減もバッチリ。 ソースはオーガニックな味わいで、特にバジル～は、舌平目との相性がこれまたバッチリ。
肉料理「手作りハンバーグ・デミグラスソース」
粗挽き肉とタマネギの旨味のバランスがとても良い、教科書通りのようなハンバーグ。
全体的にシンプルな構成で薄味。 調味料に頼らず、素材の旨味を大切にするその姿勢には、好感が持てます。
（写真にはありませんが、もちろんサラダ・ライス付き（またはパン）です）
デザートの「手作りチョコレートのパウンドケーキ」とコーヒー
「手作り重視」が実感できる優しい一品。
給仕担当の奥様の接客が、おやじが恐縮するほど非常に丁寧であり、それが家庭的且つホンワカムードを醸し出し、料理にも心地よいエッセンスを加えている、安心で優しいレストランです。
