いつまで続くラーメン店の新規乱入! そろそろ淘汰が始まります。
鳥取市賀露町北4-1-2 「拉麺堂まるいち」 【3329】
賀露町・北公園袖の住宅街の一角。 自慢の大食漢もことごとく返り討ちにあった、あの伝説のデカ盛り中華店「青葉」跡に、此の8月オープンしたばかりの新鋭麺処です🍜
壁面にデカデカと掲げられた「至極」のキャッチコピー。 ここまでの誇大広告が、本当に当てはまるのか、不安に駆られるのはおやじだけ?
今風にブラッシュアップしながらも、青葉の面影を此処彼処に残す、ノスタルジーあふれる店内。
そうそう以前は、右側に小上がりの座敷が、向かって左側にはテーブル席が、スパッと2つに並び分かれていました。
メニュー表
醤油、味噌、塩、ピリ辛と、基本重視のオーソドックスなラインナップ。
メッセージ書
新規店の場合、コンセプトを明確に伝えることは、今の時代重要です✌✌
「鳥取赤ねぎ 味噌拉麺 1,280円」
うず高く積み上げられた赤ねぎが、印象的な一杯なれど、たんまりチャーシューが隠れているわけでもなく、コレで1,000円越えはチト高い。
しなやかな中細麺は、モチモチとした食感とスープがよく絡み、なかなか楽しめるが、ベースが今ひとつインパクトに欠け、もう少し芯を押し出した方が良いかも。
「鳥取白ねぎ 至極の中華拉麵 1,000円」
同様に醤油ベースが控えめで大人しく、トッピングの白ネギに明らかに押されており、やはりネーミング倒れですね、、、
「餃子 440円」
うーん、ド~なんでしょう、、、 小ぶりの餃子が6個でこのお値段、、、具もあまり詰まっていないし、、、
今や県東部のラーメン業界は戦国時代に突入しており、よほど際立った個性を持ち合わせてないと返り討ちにあい、生き残るのは困難な状況です。 路線変更なら今のうち! 頑張れー!!