おやじ News! watch-dogs

メルシー(松江市)

「ハード系」好きにはタマラナイ湖畔のパン屋さん。




松江市西浜佐陀町「ホームメイド メルシー」    【648】




松江市湖北、「一畑電鉄・北松江線」と併走する国道431号線を市街地から平田・出雲方面へ(此処までは昨日と同じです)、「島根県警察学校」手前「ローソン西浜佐陀店」角を左折し、突き当りの湖岸をさらに左折、その直ぐ左手にある湖畔のパン屋さんです。

島根県では人気度1.2位を誇り、特に「ハード系」を得意とするお店として知られます。



正面が入口と思いきや(デッキでした)、建物右手に工房の入口がひっそりとありました。



このお店も湖畔に面しており、ご覧のように絶好のロケーションです。



コンパクトな店内には他店では見られない、オリジナリティの高いパンが並んでいます。



種類的には多くは無いものの、どれも個性的。 おやじはどちらかと言うとソフト系や菓子パンの方が好みなので(歳と共に歯が弱くなりつつあり、シワイハード系ばかりだとアゴが疲れて、、)「あんパン」を見つけたときにはホットしましたね。
そのあんパンを手に取ると奥様が「普通の倍のアンコが詰まっていますよ」と優しく解説してくれました(見るからにデブチンですね)



そうは言いつつハード系の基本「バケット」も購入します。



「キーマカレーパン ¥280(写真左)」「あんパン ¥240」

キーマにはお決まりのひき肉、ビーンズ、たまねぎの他ラッキョウが入っているユニークな一品で、辛口とのアナウンスだがそれ程でもなく、スパイシーな味わいが特徴的。
あんパンも大納言の他にうぐいす豆が入りこれまた個性的。 但し、ハード系の「出来の良さ」の割りに、ソフト系の生地の食感はもう一つ中身のフレーバーとマッチングしていない。



写真上から「フィセル ¥210」「オリーブ ¥273」「ステッキ ¥294」

フィセルの力感はいかにもバケットのお手本の様であり、噛めば噛むほど味わい深いもの。

ヘビが獲物を丸呑みしたような形のオリーブは、その名の通り節々にオリーブの実が入ったパンで、(オリーブの)独特の爽やかな旨味と力感のあるパン生地が相性ピッタリの一品。

ステッキにはゴルゴンゾーラ(筋上のアオカビが走ったチーズ)が練りこんであり、独特の香りと時折遭遇する胡桃の苦味のコントラストが実に良い一品(でも一本食べると流石にアゴが疲れる)



「チャバタ(チーズ&クミン) ¥252」

包装から出してみるとブドウの絵がチョット崩れていました(残念!)
カレー粉の主要スパイスでもあるクミンのスパイシーな香りと、まろやかなチーズの絡みが絶妙のおやじイチオシの一品です。   但しクミン単独使用の場合、案外その香りの好き嫌いが分かれるので、試食の上買い求めたほうが良いでしょう。

まず第一にハード系が好きなこと、次にオリジナリティと希少性に価値を求める方には、これほどピッタリ来るパン屋さんは無いでしょうね。

ただおやじはチョットねぇ、、入店する前外観を一枚撮ったら、いきなりキツイ口調で注意されたので(ご主人かな?)「印象」が良くありません(当然店内の写真は事前許可を取りましたよ)

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コメント一覧

ponn
ご返信、ご教授ありがとうございます。
お察しの店です。
事は、二度目の訪店時に発生しました。

内容は、店や料理に関することではなく、食後の珈琲タイム:店主(旦那)との徒然なる会話の内の海外事情、特にアメリカに関する部分で突然嫁さんから『ボストンはアメリカの地図のどの位置にあるんですか?=指し示せ』とした質問とも解釈出来ない形で始まりました。

「ボストンには行ったことがないので良く知らない」として、平生を装いつつ終息させました。
理由はハッキリしませんが、何かが癪に障ったんだと思います。

‘トラブルめいた’とは捉えていませんが、当方には“遣り込めてやろう”とする攻撃的意図が感じられましたので必然的に、以後訪問していません。

初回訪問時、嫁さんから『どの様な経緯/切っ掛けで訪店されたのか?』などの投げ掛けに答える形で二言三言、言葉を交わした後、店主とばかり会話していたのが気に入らなかったのか、間も無く奥へ引き込まれたまま、ついぞお顔を見ることはありませんでした。

今にして思い起こせば、定刻の14時を回っていた為かも知れませんし、アメリカについての事情話や事柄は、待ち望んだトリガーチャンスに過ぎなかったのかも知れません。

このお店とは「縁が無かった」と感じます。

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watch-dogs
ご無沙汰しております。  お元気でしょうか?
さてご指摘のお店はあの「ランブル」でしょうか?
後20日程先でのご紹介となりますが、料理は本当に楽しめました。  奥様?とは遭遇しませんでしたが、どのお店でもそうですが「トラブルめいたこと」が起きると「料理」まで不味くなり残念な気持ちになってしまいます。  些細な所作でも気になることがありますので、気を付けて欲しいのですが結構目につくお店が多いことも確かです。

私は辛口コメントこそ書きますが、お店ではいたって普通に食事をし、もしトラブルがあっても平静を装い店を後にします。  まぁそのかわり2度と訪れることはしませんが、、 お店とお客、せっかくの楽しい時間の「共用」なのですから、気分良くお互いに過ごしたいですね。
ponn
料理/味として認めはしても、人としてはどうかと思える思慮を欠いた言葉を投げ付ける店。
人を人とも思わぬ/客を客と思わぬ/客が客でなくなる感情激昂の末の発露。

イタリアンとして優れた店(旦那)なのに、嫁さんの勝気な性質/言動で攻撃されてダメージを負った。
※当方に起因し、当方にのみ発現した状況と捉え、西部地区イタリアンのお勧め店として前回紹介しました。
※負けん気と勝気は似て非なるモノと捉えています。

寡黙にして必死な頑張りの奥さんを見るにつけ少額でも売上協力を…と思いつつ、基本要素として悪く無いのに商売知らずな職人店主/旦那に閉口のパン屋(本記事のパン屋さんではありません)。
など…。

行きたいが/行ってやりたいが行けない店ってありますね。
虫の居処/タイミングの綾でしょうけれども…。

お気持ち十二分に、痛いほどに理解出来ます。

にも拘らず入店されレポートされた様は、流石に大人お見事で感服します。
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