八頭郡八頭町見槻中154-2 隼Lab.1F
「Cafe & Dining San」 【2053】
静かな山間のまち八頭町隼(やずちょうはやぶさ)地区。
2017年3月、町の象徴であった”町立隼小学校”は惜しまれつつ140年余の歴史に幕を閉じたものの、新しいカルチャーを巻き起こすべく地域コミュニティーの一大拠点として、不死鳥のごとく生まれ変わりました。
場所は若桜鉄道「隼駅」から南へ徒歩3分の丘陵地に、モダンに化粧直しされスイっと建っています。
その1階中央フロアに18年1月20日にカフェダイニングがオープンしたと聞きつけ、早速伺ってみました。 尚カフェ入口は、校庭側の、テラススペースから続く裏手にあります。
先ずは施設の概要について、少しふれておきましょうか。
1階はカフェの他、コミュニティースペースとシェアキッチンが、2階はシェアライブラリーとワークルーム、さらに3階にはセミナールームがそれぞれ設けられ、地域課題の解決や新たな産業や雇用創出のための数多くのミッションが、同時進行で取り組まれています。
本命のカフェダイニングは、レジカウンターにて先に、オーダーを通すシステムとなっています。
今にも子どもたちがどやどやと、教室に入ってくる光景が目に浮かぶ、楽し気で活気あふれる店内。
テーブルに腰を落ち着けると、なんだかね、童心に戻った気分になり、これから授業が始まるワクワク感がよみがえってきましたよ。
カフェに併行して設けられているコミュニティースペースには絨毯が一面に張られ、赤ちゃんと一緒でも安全に遊べる工夫が施されています。
メニュー表①
イチオシのランチメニューはフォトジェネリックな5種類の”グリルサンドセット”です。
メニュー表②
ドリンク類もジンジャーミルクやフルーツシロップなど、創作系がずらりと並び、いかにもシティーっぽく、おっしゃれ~♪
「日替わりパスタセット 800円」
バケット&サラダ付きの日替わりパスタは、酸味の効いたトマトソースにゴロゴロ具材が絡み、食べ応え十分! もちろんパスタの茹で加減も粗アルデンテで、基本もしっかりおさえてありOK!
「グリルサンド ポーク&リンゴチーズ 850円」
ありそで無かったグリルサンドは、淡い色合いながらインパクト抜群で、特に女子には大うけしそうな予感がします💛💛💛
サックリとしたバケットに円やかなチーズ、仄かな酸味のリンゴに旨味の迸るポークと、まるで軽妙なアンサンブルのカルテットに聞き惚れている感覚に陥り、あれよという間に平らげてしまいましたよ! ごっつい美味い! 幸せ~ (⋈◍>◡<◍)。✧♡
「コーヒー 150円(セット価格)」
やや苦みが勝りつつも後味はすっきりとしており、飲み手を選ばない一服といえますね。
チョイト場違いなほどの都会的な雰囲気とテイストなれど、安直さはみじんも感じられず、施設同様しっかりと地に足がつき、始めスローであっても着実に階段を上っていくように思えましたよ。 頑張って、地域コミュの新しい形のモデルとなってくださいね! see you 🎶
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