鳥取市永楽温泉町386 郵便局前ビル1F
「Table make（テーブルメイク）」 【2034】
JR鳥取駅北口より永楽温泉方向へ約200㍍東進した、ちょうど「鳥取中央郵便局」向かいに見える、レンガ色の雑居ビル1階にこの12月4日にオープンしたばかりのイタリアンバルです。
車の往来が激しい大通りに面はしているものの、目立った看板は見渡らず、凝ったオブジェも徒歩でなければ気づかないほど慎ましやかで、隠れ家的要素を漂わせることに成功しています。
「イチョウの木」→http://orange.ap.teacup.com/applet/watch-dogs/20160119/archive
むき出しのコンクリートの壁面と無垢材を使用したフローリングで纏めた店内中央に、ドンと大テーブルを配置してあり、以前とは真逆のアダルト感溢れる転進ぶりに暫し見入ったほど。
壁際のテーブル席からは真夜中のひんやりとした通りが見渡せ、なんだかね一瞬別次元にでも迷い込んだような錯覚を覚えましたよ。
メニュー表①
一品ものから夜ランチまで、アイテムこそ絞ってあるものの気合の入りようが見て取れます。
メニュー表②
ドリンク類もシンプルながら、しっかりとポイントを押さえてあります。
「キウイとモッツァレラのカプレーゼ 500円」
キウイの爽やかな酸味とモッツアレラの円やかなコンビネーションが絶妙なイタリアンサラダで、ワインのアテにぴったりハマリます。
「セコガ二のペンネグラタン 700円」
今が旬の親ガニを贅沢に使った熱々のグラタンで、見た目ほどの濃厚さは無くサラリとしており、最後までスンナリいただけました。
「アボガドと明太子のクリームパスタ（サラダ付） 900円」
クリーミィーの三重奏なれど各ピースがしっかりと主張しリズム感とキレを持ち合わせ、あれよという間に完食しましたよ。 美味い！ (⋈◍＞◡＜◍)。✧♡
添えてあるサラダもイタリアンらしいオーソドックスなもので、シェフの実直さが垣間見えＯＫ！
喧騒を避け、単独でふらりと立ち寄り静かにグラスを傾けるのに適した、まさに大人の空間と言う言葉がぴったりくるバルでした。
ワイワイガヤガヤ騒ぐのも良いけど、たまにはこんな雰囲気に身を置くのも一興ですよ。 ご馳走様！ また来ます！
