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「愛育会フェスティバル」が大盛況の中、事故も無く無事に終わった。
担当した飲食コーナーも、用意した6品目、1200食を完売した。
各コーナーとも色々と「こだわり」をもって準備し、実行した。 自画自賛と言う形になるけど、充分にそれは反映されたと思う。
一番気がかりだったのは、「焼きそば」「カレー」の味。
普段から「きびしい評価」を貰う5名(2家族)に、開始前、試食品としてアポ無しで味わって貰った。 結果は上々、一番手厳しい20歳の女性も「もう1食食べたい」、17歳の高校生も「嫌いなピーマンがカレーに入ってたけど、気にすることなく食べられた」とそれぞれ答えてくれた。
現場では「(カレー)甘いがな~」「パンチがないんチャウ」とおやじの罵声が飛んだが、あくまでも主賓は「子ども達」、その選択は間違っていなかった。
「昔のカレーの味がする」との声が多数聞かれたが、これは、最近のカレーが標準的な香辛料「ガラムマサラ(オールスパイス的なブレンド香辛料)」をベースにしているため、ともすれば味に個性が無い。
今回のカレーは、カレー粉にも(勿論ガラムマサラにも)含まれている「クミン(クミンシード・種を粉末状にしたもの)」を、タマネギのみじん切りと一緒に炒めた。
その香りが個性として表れ、結果「懐かしい」味に感じたのだと思う。 昔は専門店であれば、(一部家庭でも)スパイスの調合は当たり前にやっていて、そのなかでもクミンは代表的な香辛料として使われていた。
コーヒーに付けた「シナモンクッキー」も知る人ぞ知る「コーヒーに合い性が良い」お菓子だ。
鳥取には売ってなく、島根県安来市のバリスタ・カフェロッソで取り寄せた。
まだまだ「こだわり」があるが、ここまでにして反省点を挙げてみる。
一番の驚きは「児童がコーヒーを飲む」姿だ。 小学生のうちは、カフェインが入っているコーヒーは飲ませない=飲まないと思っていたが、結構な数コーヒーを飲んでいた。 聞いてみると普段から飲んでいると言う。 時代が変わったのか?それとも、、、
大人用として今まで出していたコーヒーの扱いを、次回以降考えなくてはと、痛切に思った。