倉吉市堺町1「町屋 清水(せいすい)庵」 【622】
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倉吉市の観光名所、白壁土蔵群の一角(東側)にある明治時代の町屋を改装した「餅しゃぶ」で有名なお食事処です。
打吹山に沿うように走る県道36号線「倉吉市役所北庁舎」角を入って1ブロック先左手にお店がありますが、駐車場が少ないのと路地裏のため(週末は観光客多し)、県道沿いにある市営の駐車場(数箇所あり)に停め徒歩で向うのがベターでしょう。
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1階の吹き抜け部分から2階の神棚方向を見上げる。 見事ないかにも勇壮な彫刻ですね。
元々は100年以上続くお餅屋さんでしたが、約10年前にこのお店を始められたそうです。
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「餅しゃぶ ¥1,050」
初めて訪れオーダーするなら「コレで決まり!」です。
開店当初はメニューの一つだったようですが、今では堂々の「看板メニュー」となりました。
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先ず12種類の薄切りかき餅の彩りに心が奪われます。 種類はゆず、よもぎ、とち、ごま、しいたけ、抹茶、唐辛子、とうもろこし、海老、ブルーベリー等々です(色で大体どれか察しが付きますよね)
おやじの記憶では(7~8年前は)3~4種類だったので、近年一気にその種類が増えたようです。
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始めに野菜、団子、豆腐を入れある程度煮立ってからかき餅を入れます。
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「豚しゃぶ」みたいに箸で約10秒しゃぶしゃぶしていただきますが、おやじは不精者ですので野菜の上にてんてんと置き、頃合を見計らって上げていきます。
ツユにやや濃い目の鰹と昆布のダシが取ってありますので、そのまま何も付けずに食します。 口に含むとやんわりとした食感と共に素材の香りが鼻腔をくすぐり、特にゆず、とちはコン!と引き立ちますね。
始めは物足りなさを感じますが、食べ進むうちに結構満腹になってきますよ。
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後出しの「茶碗蒸し」と「とちもちの餡かけ」
コチラも餅しゃぶ同様素朴で優しい味で、特にとちもちと餡との絡みが何とも絶妙でOK!
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ありそうで無かった「餅しゃぶ」 遠方からのお客さんにも喜ばれること請け合いですが、平日にはランチメニューとしてハンバーグ等もあり「タイムスリップ」気分になったとき気軽に訪れてみるのも一興でしょう。