去る11月7日「4年生人権教育学習」のゲストティーチャーとして招かれたときの様子を、掻い摘んで報告します。
意外なことに、4年生の保護者の方々を中心に反響があり、皆さまに報告の義務があると考え直し、以下にお知らせすることにしました。
4年生84名の前で「語った熱い想い」
児童達は事前に「おやじの会」について学び、それぞれに「10年間活動を続けてきた理由を自分達なりに(おやじの気持ちになって)考えてみる」「おやじの会の活動に参加して何を感じたか」等々代表の8名が先ず発表してくれました。
その後がおやじの「語り」です。
子ども達が口々にした「何故、活動を続けているのか?」に対し、おやじの答えは唯一つ
「理由は無い」
子ども達のため、地域のつながりのためは後付であり、本当に理由は無いのだよ、、
今の社会的風潮は、全てのことがらに対し「理由付け」「原因究明」に走る傾向があるが、その原因究明で、はたして状況が好転しているのでしょうか? していないよね?
おやじはこう思う。
ダメなものはダメ、やらなければならないことはやらないとダメ、そこには理由など一切要らない。 そういう「聖域」が人間にはあるということ。
では君達の「理由無くやらなければならないこと、ダメなことは何だろうか?」
それは第一に勉強であり、友達、兄弟、保護者、大人と仲良くすること、いじめをしない、モノを盗らない、傷つけない、これらを「当たり前として」やり遂げる。
その強い心を持つということ、それが「立心(りっしん)」という言葉にあてはまる(立身ではなくあえて立心という漢字を使いました)
立心
心を奮い立たせ強く持つ。 自分に厳しくすれば、自ずと他人には優しくなれるよ。
心を強く持ちなさい、そして自分の将来の目標を早く持ち、それに向って努力なさい、夢は叶うものと信じて。 おやじは君達の応援団として、蔭ながら応援するからね、、、
因みに黒板に書かれた「立心」の文字は、今も残してあるそうです。
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