おやじ News! watch-dogs

(無題)

昨日、若葉台小学校「人権教育研究発表会」にゲストティ-チヤ-として招かれた。

学年は4年3組。 
道徳学習・郷土を大切にする心・郷土愛をテーマにして、先生の自作の資料である「みんなでつくる・顔の見えるまち・若葉台」を基に、おやじの会の行事を通し、そのかかわりの中で、想いや努力を知り、子ども達の郷土愛を育む授業である。

もちろん、今回の発表会は何も僕一人が招かれたわけではない。 学年によりそれぞれのテーマが設けられ、この若葉台で活躍されている多くの方々、諸先輩が招かれている。
また、鳥取市内の小中学校の先生方も多数来校された。

他クラスのゲストの方々は、始業時にはクラスへとそれぞれ向かわれたが、私は先生の演出で、授業開始後教室へというサプライズ登場になった。

授業は、私がおやじの会の代表として、地域・子ども達・行事に関わる上で、どのような想いを持って活動しているかを考える、と言う内容だ。

何とも、「こんなおやじの事を、大切な時間を使って勉強?するなんて、どうよ。」と思ってしまうが、子ども達の授業に望む姿は、真剣そのものだった。
また、先生の作られた資料も、こちらが赤面してしまうくらいの出来栄えで、しかもカラーの挿絵まで付けられている。 その中の2点は、かっこよすぎの、私の似顔絵があるではないか!(後日先生の資料と挿絵をHPにUPします。)

子ども達の意見は、
「参加者が少ない時、やめてしまおうと思う。」
「私たち子ども達のために頑張ろう。」
「進んで地域の人にあいさつをして欲しい。」
「自分たち(子ども達)で出来るまちづくりを考えて欲しい。」
等々、「私の想い」について次々と代弁してくれた。

授業終了5分前、子ども達の拍手に迎えられ教壇に立った。
子ども達の姿は普段から見慣れているはずなのに、教壇から見た彼らの「目」にはいつも以上の「力」があり、思わず後ずさりしてしまった。 それ程、彼らは真剣に「おやじの想い」を考えてくれたのかと胸が熱くなった。
与えられた5分の中で、
「この世の中には、理屈ではなく、当たり前にやらなくてはいけない事がある。」
「遠くを見るのではなく、まず足元を見よう。」
この2つのメッセージを伝えた。
しかしこのメッセージは、彼らには少し難しすぎたかな、、。 でも、そこに「何か」を感じ取ってくれたらそれでいい。

教室を出る間際、子ども達の多くから握手を求められた。 
「大丈夫、おやじのメッセージは伝わった。」確信した。

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