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対翠閣(鳥取市)

コレも間違いなく「鳥取名産」の一つです!



鳥取市富安「対翠閣」   【370】



JR鳥取駅・駅南、産業道路「合同庁舎入口交差点」前にある「財団法人 日本きのこセンター」が運営する、8階建ての「天然温泉旅館」です(外観はどう見てもホテルですが、HPには旅館と明記してあるので、、)

県東部の人でしたら「しいたけ会館」の方が、親しみやすい呼び名として通っていますよね。



2階フロントの左側が、食事スペースの「お食事処 花梨」です。  装飾も殆ど無くすっきりとした空間です。

ランチメニューは基本「きのこランチA ¥2,625」と「B ¥1,890」のみですので、気軽に訪れれる感じではありませんね(今回は法事の事前リサーチとして伺いました)
祝い事や法事等、特別な機会に訪れる位でしょうが、それでも土日は事前予約が必要なほど人気があります。



写真は「きのこランチ・B ¥1,890」

先ず小鉢、茶碗蒸し、吸い物、漬物が登場。



吸い物の中央に見える「毛がボーボー」のヤツが「ヤマブシタケ」  特有の香りはしないが、他の料亭では滅多にお目に掛かれないキノコですね(さすが!きのこセンター)

因みに名の由来は、山伏の胸の部分の装飾(梵天)に似ている事から付き、主に若い子実体を食用にするが、流通量は少ない。

すましの味も程よく、三つ葉の香りと湯葉の食感が相まった「雅」な一品。



待ってました!本日のメイン「きのこステーキ」 

パンフレットには「ジャンボ椎茸」としてあり、一時期よく耳にした「茸王」とは品種が違うのかもしれません。
まぁ、そんな細かいことは置いといて「この肉厚!」 まるで極上のアワビみたい!
時期的に原木ものではないため、旨味はやや落ちるが、それでも中々の物。 プリプリのジューシィー、醤油おろしソースとの絡みも良く、ヤマブシとジャンボを食べれただけで充分元は取れますよ!



「椎茸うどん(ぶっかけ)+天ぷら」

シイタケを練りこんだうどん。 ホンノリ香りがする「優しい」一品。 天ぷらは野菜中心でサクサク。



炊き込みご飯の具は当然きのこ。  シイタケ、エノキ、ヒラタケかな(素朴な味付けでした)



デザート(果物+ミニスポンジケーキ)

一気にではなく、お客のペースに合わせ、料理が出て来る気遣いは嬉しい配慮。  但し、混雑したときも同様に出来るかは?ですが。

余り知られていないが、シイタケを代表する菌糸類は「鳥取の名産品」であり、種類、量ともに全国に誇れる農産物の一つです。   
どうしても海産物に目がいきがちだが、きのこも忘れてはイケマセンネ!

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