おやじ News! watch-dogs

サボ(京都市中京区)

二条寺町通から一筋東に入った路地奥にひっそりと佇む、癒しの個性派カフェ(17年7月オープン!)


京都市中京区新烏丸通二条上ル橘柳町155-3
         「サボ (sabotkyoto)」  【1969】



地下鉄「京都市役所前駅」を下車し出入口③から河原町通を二条通まで上り左折し、二筋目の新烏丸通を今度は右に折れ、その約120㍍先左手にぽっかり開いた”寄り付き道”が目に留まったら、いったん止まり奥の様子を伺います。



視線を下端に移すとにゃんこの足跡が点々と続いてるので、それに誘われるかのように奥へと進みましょう。



ドンズマリ角左手には、肉球の主と思われるにゃんこたちが、おねむといたずらに勤しんでいましたよ(どちらも人形です”笑”)



「RO-JI 155」と書かれたこのスポットには、左から順に雑貨店の「吉田茶太郎商店」さん、生麩スイーツとカフェの「OTYOBO」さん、殿にお目当ての「サボ」さんが軒を連ねています。



パット見は普通のお宅のようでもありますが、営業時には引き戸脇にメモが貼られ、寄り付き道の袖には小さな黒板が置かれています。



表側。   こげ茶色のブットイ梁と窓格子、ガラス枠に、昭和初期型の京町家の面影が如実に残っています。



奥側。   坪庭こそ残っていませんでしたが、厨房に面したカウンター席と板張りの襖とのコントラストが、独特のしんみりとした趣を醸し出しています。



静かに流れるBGMを含め、要所要所に置いてある書籍に、マスターのキョーレツなこだわりが見て取れます。



メニュー表①
メインはカレーと珈琲というシンプルな構成に、おやじは逆にソソられます。



メニュー表②
ユニークなのはこの2ページ目で、お店で扱っているスパイス類やビーンズ、紅茶、はたまた食器までフルラインで並んでいます(配合までは謎にしても、これではスパイスがまる判りですよ(#^^#) )



「本日のカレー バターチキン 900円」

黄金色に輝くシャバカレーに、パクチーが散りばめられたターメリックライスとチキンの浮島。  シンプルなれど彩りよく、且つ丁寧に作られていることが一見して窺えます。



その味わいはスパイシーながら旨味が立ち、インドカリーと日本カレーのいいとこ取りをしたようなバランスの良さを感じます。  幸せ (⋈◍>◡<◍)。✧♡   またサイドに添えてあるピクルス類も酸味程よく、箸休めにピッタリコン!です♪



「コーヒー 400円」

一口ふくむと苦みと酸味が交互に舌を踊り、後味も雑味がなくスッと消え、口内の火照りを静かに沈めてくれます。


全てにおいて作り手の深いこだわりが垣間見え、穏やかな空間も手伝い、ひとときのんびりと過ごすことができました。   今度は並びの生麩スイーツをいただきに来ようかな💛


☆付近のお出かけスポット・京都御所、行願寺革堂、一之舟入

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