京都市下京区東塩小路釜殿町31-1 近鉄名店街みやこみち 「マールブランシュ カフェ」(近鉄・みやこみち⑧) 【1459】

JR京都駅八条口に隣接する、近鉄が運営母体の飲食・土産物街「みやこみち」構内の東玄関に在る、京都を代表するパティスリーです。

本店は洒落た高級住宅街として知られる北山の、ちょうど「京都植物園」の向いに、まるで教会のようなハイソな造りを構え、イメージメーカーとしての役割を果たしています。
また同じ駅構内ビルの「京都伊勢丹」6Fにもカフェがあり、店内からは京都タワーが一望できることと、なにより店限定の「京都スタイル・パンケーキ」が楽しめるとあって、チョットコチラは分が悪いですね、、、

それでも今や「京都おみやNO1」の誉れ高い、「ラングドシャ 茶の菓」目当てに、観光客がドッと押し寄せ、レジ前は行列が絶えることは粗ありません。

その脇に在る静かなカフェスペース。
やはり他の支店と比べ、ファストフード的イメージが強いのと、アイテムが絞られているのが影響しているのでしょうね。

メニュー表。
人気のモンブランやパフェも無く、寂しい感じがします。

「生茶の菓セット 980円」
名物の「茶の菓」をショコラ状に仕立てたもので、その濃厚でまったりとした甘味が秀逸といえ、お好みで添えてあるホイップクリームと、柚子ソースをオンしていただきますが、特に柚子は、爽やかさを一層引き立て相性抜群です。
また珈琲もスイーツに負けないコクと深みを持ちつつも、後味スッキリでOK!

もちろんおみやに、京都限定の「お濃茶ラングドシャ 茶の菓(5個入り) 680円」を買い求めましたよ(パッケージにも、洗練されたキュートさがありますね!)

香り豊かなラングドシャに、円やかな特製ホワイトチョコレートを挟んだその味わいは、今更説明する必要が無いほどの逸品ですね! 尚今回は、一番小さい5個入りを家庭用に買いましたが、パクパクッと一瞬で無くなりましたよ!
もう少しカフェ部門を充実すれば、伊勢丹店並みに混雑するのでしょうが、もしかしたらコンセプトを、あえて変えているのかもしれませんね。 それでもおやじ的には、時間を掛けずにサッと寄れるので、コチラの方が便利なんですよ。