米子市灘町「賛否両論 あんこう」 【252】
米子市内、鳥取大学医学部病院前の内浜街道を境港方面へ進み、「米子食品団地交差点」を米子港方面に曲がった角にある、「薄緑色」の建物が目印のお店です。
お店の前は「中海」 絶好のオーシャンビューが広がります。
安来市内から来る「常連」さんは、ボートを横付けするとか、、、スケールが違いますね。
写真は「お昼定食 ￥900」
プレート4種、刺身、天ぷら、茶碗蒸し、ご飯、すまし汁、アフターコーヒーが付いた定食は「一見豪華」に見えるが、一つずつの量が少なくチョット足らないなぁ、、、（特に刺身の2切れは貧弱）
ご飯のお代わり自由でも、肝心のおかずがなければねぇ、、、
但し、それぞれの料理は繊細に味付けがしてあり、申し分ない。 アサリのすまし汁にしても、安直に味噌汁で済まさない拘りには好感が持てる。
此処で楽しみにしていたのは「茶碗蒸し」
一見普通に見えるが、中には「春雨」がギッチリ入っています。 春雨入りは「県西部」しか見られない、いわゆる「ご当地グルメ」であり、通常入るユリやギンナンは逆に入っていない。 一説によると、量を増やすために入れる様になったとされるが、詳しいことは分かっていません。
味付け等、後は別段変わっていないので「見た目」の驚きだけだが、同じ県内でも食文化がこれだけ違うのですね。
他に天ぷら定食や刺身定食、丼物も豊富で、その多くに「茶碗蒸し」が付いているので、お近くにお寄りの際は、是非ご賞味あれ。
＊米子市内の総菜屋さんが作る茶碗蒸しも春雨入りとか、今度調べて見る事にします。
