Wendy英語教室

-小さな英語教室から夢は大きくはばたきます-

嬉しい訪問

2022年09月11日 | 日記
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気がつくと前回の記事から2年も経っています コロナ禍で何となく落ち着かない日々を過ごしておりました。教室の換気、消毒、それでも残る不安 このパンデミックが1日も早く落ち着いて欲しいと切に願うばかりです

本題の前に今日は前回ご紹介した新しい中学校の教科書について少し。 実際に使い始めて、予想以上に情報が多すぎると痛感しております 高校英語の内容も降りて来ており、学校の現場で子供達が消化仕切れているのだろうかと心配になります



↑は中学一年生の前回(4年に一度改訂されます)の教科書(上)と現在の教科書(下)のunit1を比較したものです。量の差は一目瞭然 文法も前回はbe動詞のみですが、新版はbe 動詞、一般動詞、助動詞can 、3つの大きな文法項目ががunit1で全て学習されるように作られています しかも赤く囲んでいるのは「小学校で習った単語」として「既に」習得している単語として紹介されていますので、unit1の語彙はものすごい数になります では小学校での英語教育はどうなっているのかと小学生に尋ねると、さほどきちんと(読み書きまでは)指導されていないようです  子供は機械ではありません。まだ読む基礎も出来ていない状態でこれだけの量を習得させるのは無理があるように思われます。

では当教室では何をすべきか・・ 前回も触れましたが、小学校低学年から聞き取る力だけでなく「読む力」、「書く力」も少しずつ養成していくことが益々重要になっております。 現在一番小さいお子さん達のクラス 小2水曜日5:05分(男の子3人2022年4月スタート)のクラスでも大文字小文字の認識を経て3単語(自分で作る)、サイトワード(よく使われる単語)そして会話パートで使っている文を「読む」段階へ移ろうとしているところです。
火曜日小4クラスでは中1の文法を並べ替え形式のワークブックで学習しています。小5クラスでは↑の中学校の教科書を少しずつ導入しているところです。  
 残念ながら中学校に入ってからでは、あるいは直前ではとうてい間に合う量ではありません この記事を読まれたお父様お母様がいらっしゃいましたら、当教室でなくても、お子さん達に「無理のない形で」少しずつ英語に触れさせて、読み書きも進めて頂きたいと願っております




さてやっと本題です    先月の末、立て続けにとても嬉しい訪問がありました



以前も来てくれた卒業生のFちゃんとMちゃんの姉妹です Fちゃんは福岡で、Mちゃんは福島でそれぞれとても責任の重い仕事をしています。しばらく会わない間にお二人ともそれはそれはたおやかなレディになっていました  聞くとFちゃんは28歳!Mちゃんは26歳!教室に入ったのが確か10歳と8歳の時でしたから、あれから18年 高校3年生まで頑張ってくれましたので、こちらを卒業してから10年も経つのにわざわざ尋ねて来てくれて涙が出るほど嬉しい訪問でした  お二人とも仕事が充実しているようでしたので、これからも体に気をつけて頑張って欲しいと思います

この後すぐに卒業生のS君(現在25歳)も教室を訪ねてくれてしばらくお話できました。彼は東京で日本料理の修行を積み、研鑽のためオランダに旅立つとのこと。オランダでは英語が使われているので大丈夫だと思います!との心強い言葉 自分のことを「何も変わっていません」と評していましたが、言葉使いや間の取り方、相手への気遣い、この10年あまりの間にしっかり大人に成長していて涙が出ました 遠い異国での生活、そして仕事は大変だと思いますが、こちらもまずは体を大切に、色々なことを経験して欲しいと切に願っています 

会いに来てくれた卒業生だけでなく、この小さな教室を飛び立った子供達がそれぞれに幸せで充実した人生を送っていて欲しい、と切に願っております 


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