Wendy英語教室

-小さな英語教室から夢は大きくはばたきます-

2020年度を迎えて

2020年04月15日 | 日記
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何と言うことでしょう 希望に満ちて迎えた年明け、誰がこんな事態になると予想したでしょうか。新型肺炎の感染拡大で今日本も全世界も大混乱ですね。一日も早く終息して穏やかな日常が戻ることを強く願っております
 当教室も新型コロナの影響を受け、3月は鹿児島県の公立小中高校が休校の間、グループレッスンはお休みしておりました。新学期が始まるのを受け、入室前の手の消毒、窓の解放、 マスク着用、クラス間のドアや机椅子の消毒など、万全の対策を取ってクラスを再開しております。

 さて、今日の本題はこちらの二つの記事です。

記事1 来年度からの中学英語


記事2 来年度からの大学入試共通テスト



記事1によると中学校卒業までに習得する単語数は少なくとも2200語、現在の2倍近くになる、とあります 来年新しく導入される教科書も、最初はリスニングとダイアローグから始まり、最後に文法を教えるとのこと。 記事2でもお分かりのように新大学入試においてリスニングの配点がこれまでの50点からリーディングと同じ100点になるのを受けてのことだと思われます。確かにリスニングは会話において大切な技能ですが、読んで理解できない英語を聞き取れるはずもなく、結局は確かな読解力、語彙力が求められますので、受験生にはこれまで以上に英語学習に時間を割くことが求められます。学校の現場では現在でも教科書を消化しきれていないと言う声があがっているのに、こう盛りだくさんでは先生方の悲鳴が聞こえるようです。
 また、この1,2月は大学センター試験が終わってから2次試験に向けて在校生の英作文の添削に追われましたが、出題される問題はかなり高度です。聞いて分かるだけでなく正しいスペル、正しい文法で筋の通った文章を書くことが求められます。日本語力はもちろん必須ですね。 ABCから始まってたったの数年で「読む」「聞く「話す」「書く」力をつけていかなければなりませんので、多大な努力が求められることになるとお分かり頂けると思います。

教室ではこれまでも中学英語や高校英語にスムーズに入れるよう、「少し先取り 」を基本方針としてカリキュラムを組んで参りましたが、今回の指導要領や大学入試問題の改正を受けて、これまでよりも更に前倒しをする必要性を感じております。 ただ、当教室の柱としております「楽しく学ぶ」と言う方針を変えるつもりはありません。 小学低学年では楽しいアクティビティーを通して4技能の基礎を作り、中高学年では中学英語の文法を少しずつ繰り返し取り入れながら早めに中学校の教科書を導入して参ります。中学生は、子供達の習熟度にもよりますが早めに三カ年の教科書を終えて受験の準備、高校英語の準備に入ります。高校生クラスでは現在の内容に加え、リスニングと作文を強化する予定です。 いずれの段階でも、教室の授業時間内では限界がありますので、生徒さん達には一層自宅学習の充実を図って頂くことが不可欠となります。
新型肺炎の感染は残念ながら長期化することが予想されますが、それならばなおさらのこと、きちんと対策を取った上で、できる限りの日常生活を送ることが大切だと思われます。生徒さん達に関して言えば これまでと変わらず、これまで以上に気持ちを入れて学習すること、ですね。 教室でも精一杯お手伝いをすべく、努力と創意工夫を続けていく所存です 



新クラス開設のお知らせ

 火曜日4時30分 小学1年生クラス (現在2名ご希望 あと、3,4名空きがあります   )

  火曜日 6時台に小学中高学年のクラス開設可能です 

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