カレー屋(EXA)

エキプロ5で遊ぶブログでした。もはやその名残りはほぼない。

観戦メモ2021:2月

2021-04-14 12:30:00 | スポーツその他
※3月頭に書いていた内容を今になって書き足したり
書き直してたりするので、整合が取れない場合もございますが、
ご了承ください。



2月終了。

10興行。

働きすぎたり足を引っ張られたりで
だいぶ精神的に不安定で、
怨嗟ポイントを貯めに貯めた。

発散する機会が欲しい。


※とか書いてました。
4月にマンデーナイトバイに行って無事発散。




【ベストバウト候補】
1.2 大日本 後楽園 藤田ミノルvs塚本拓海
1.3 チョコプロ 市ヶ谷 藤田ミノルvsさくらえみ
1.3 DDT 後楽園 アントーニオ本多vs趙雲子龍
1.4 東京女子 後楽園 山下実優vs伊藤麻希
1.4 東京女子 後楽園 坂崎ユカvs辰巳リカ
1.9 DDT 後楽園 上野勇希vs翔太
1.10 ガンプロ 板橋 翔太vsミス・モンゴル
1.24 ガンプロ 板橋 日高郁人vs勝村周一朗
1.29 チョコプロ 新木場 駿河メイ&バリヤン・アッキvs水森由菜&クリス・ブルックス
1.31 チョコプロ 新木場 駿河メイvsがばいじいちゃん
2.7 DDT 蕨 竹下幸之介vsバリアン・アッキ
2.11 東京女子 後楽園 山下実優&伊藤麻希vs沙希様&メイ・サン=ミッシェル
2.11 東京女子 後楽園 天満のどか&愛野ユキvsハイパーミサヲ&シン・ウルトラショヲコ
2.16 AEW 蕨 さくらえみvs朱崇花
2.20 東京女子 成増 天満のどか&愛野ユキvs坂崎ユカ&瑞希
2.21 ガンプロ 成増 翔太vs超人勇者Gヴァリオン



まずはクリス・ブルックスプロデュース大会から、
竹下幸之介vsバリヤン・アッキの試合。





クリス・ブルックスはプロレスラーとしてはもちろんのこと、
何よりプヲタとしてとても信用してますが、
もう、流石のマッチメイク。

誕生日は僅か一日違い、時差を考慮すれば
もしかしたら同じ日に生まれたかもしれない、
日本とインド、才気溢れる二人のシングルマッチ。

この一戦の持つ意味が、そう遠くない未来に繋がってると固く信じてます。



東京女子ビッグマッチからは、どれも面白かったんですが、
絞りに絞ってタッグマッチ2試合。

まずは山下実優と伊藤麻希、のちに“121000000”を名乗る
福岡出身二人の、“タッグ”としての覚醒ぶりがまず印象的でした。









参戦以来負け知らずのメイ・サン=ミッシェルは、
これが初の黒星となり…
すごい目つきで、伊藤麻希を睨みつけていたのがまた、
脳裏に焼き付きました。



爆れつシスターズvsシン・ウルトラショヲコ&ハイパーミサヲによる、
ヒーローオタクvsヒーローズによるヒーロー戦記は、
私が四人の試合をとても好きなこともありますが、
それを差し引いてもお釣りが来るほどハチャメチャで最高。









もう、シン・ウルトラショヲコの様々な様式美が全て面白く、
絶対にまたその姿を地球に見せてほしいと、固く願うのでした。



あとはAEWが日本と米国2ブロックで展開した、
Women's Eliminater Tournamentが、
参戦選手も試みとしても非常に面白かった。






1回戦やっぱり全試合面白かったんですが、
その中でもとりわけ面白かったのが、
さくらさんと、朱崇花…aka、VENYによる一戦。

勝敗という意味では一番読みづらい試合でもありましたが、
さくらさんの戦いの年季の違いに慄く。

美鶴さんに一度は授けたドラゴンスリーパーを…
再び自分の技として、しかも受け継いだ技として、
世界のリングで披露する姿にはもう、ただただ、凄い、としか。

底なしですね相変わらず。



再び東京女子プロレスからは、
“ふたりはプリンセス!マックスハートトーナメント”の1回戦。
最多防衛を誇る元王者・マジラビを
現王者爆れつシスターズが迎え撃った一戦。

東京女子のタッグ戦線って、あまり固定のタッグや
元王者の再挑戦みたいな展開がこれまであまりなかったため、
王者vs元王者の構図は新鮮でした。









そしてまあ…
どっちも強かった。

特に私がこの一連のタッグマッチを見て一番思うのは、
“天満のどか、強え”です。

サモアンファイブアウトを鮮やかに決める場面とか、
いつ見ても“おおっ!?”ってなる。




最後は同じ成増、興行はガンプロから、
“翔太のインディペンデントジャーニー”より。

ヴァリオンさんの試合は昨年末のBRAVESが実は初見でしたが、
まあ、もう、考える必要もなく手練なのはありありとわかる。















という訳で翔太選手との一戦は期待、楽しみを持って見ていて、
期待なんか軽々越えて素晴らしい試合でした。





【ベスト興行】
1.3 チョコプロ #79 市ヶ谷
1.29 チョコプロ#85 新木場
2.16 AEW Women's Eliminater Tournament





海を隔てて行われたこのトーナメント、
出場メンバーもこの仕掛け方も含めて、
大変ワクワクする試みでした。
この渡航が制限される状況下で実現した素晴らしいアイデア。



【新人】
もうちょっと考える




【ベストタッグ】
BestBros(駿河メイ&バリヤン・アッキ)
藤田ミノル&山下りな



【団体】
チョコプロ
ガンプロ
BASARA





【MVP】

«独断と偏見で選ぶ月間MVP»
1月 翔太 塚本拓海
2月 水波綾

観戦した数自体はあまり多くなかった2月、
色々考えましたが、やっぱり、
“アニキ”水波綾の名前を挙げておきたいなと思いました。




2019年5月にAEW旗揚げ戦「Double or Nothing」に出場した
水波選手は、しかしこのとき実は年内での引退を考えていた…
というのは割と最近チョコプロなんかでも明かされた衝撃の事実。

しかし、万を超える観客の熱量と雰囲気に、
その生来の情熱が燃え上がることとなり、“もう一度あの舞台に立ちたい”と、
当時所属していたWAVEを退団することとなりました。

なんとなく“AEWに行くのでは”と噂をされてはいましたが、
しかし、この世界的なパンデミックの中で2020年は足踏みを余儀なくされ、
やっぱり5月ぐらいに参戦していたチョコプロの中で
「AEWに行くんだったんだよね?」
と、サラッとその去就をさくらさんに明らかにされたりしてました。

それでも、水波綾は水波綾として
2020年も素晴らしいプロレスを続けて迎えた、2021年。
ついにこのチャンスを掴むこととなりました。

私、“アニキ”水波綾の試合が初めて見たときからとてもとても好きで。

どんな試合形式で、どんな対戦相手であっても、
相手のMAX、それ以上のものを絞り出した上で、
さらにその上をいく自身の最高潮を叩きつけるという、
果たしてそんなプロレスが嫌いな人間がいるどうかは私はわからないが、
とにかく、好き。

初戦の伊藤麻希戦は率直に
伊藤麻希が世界に届くキッカケを与えたと思いますし、
2戦目のアジャ様戦も大変“勝ち方”が練られていて。

決勝では全くこれまで接点のなかった、
坂崎ユカを破って米国行きを掴むまで、
水波綾の魅力全開で突き進んだ様に、
ただただ感服。
(厳密には3月だけれども)

というわけで、2月は、アニキの月でした。




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