#いいねの数だけが自分が好きなプロレスラーを言う
[ポール・バーチル。好きだったんだけども。]
[モルデカイ。好きだったんだけども。]
というTwitterのタグがありまして。
少し出遅れながら名乗りを挙げてみたら、
40くらいいいねを貰って、これ幸いと
“自分の好きなレスラー”をブレーンストーミング的に書き出していったら、
200をゆうに超えましてですね。
さらに比較的真面目に好きなレスラーを
Twitterに書き出してみたら、思いの外リアクションがありましてですね。
私は思いました。
“嗚呼、これはもう絶対にポール・バーチルやケビン・ソーンの話に枠は割けない…!”
と。
ポール・バーチルは2005年くらいから2007年くらいまで
WWEで活…在籍したレスラーで、地味な見た目から
謎の技巧の数々を披露し、
C4(=フラックスキャパシター=テツヤ・イン・ザ・スカイ)を世に広め、
カーフストンプ(日本では大畠美咲、山田太郎が主な使い手)を
フィニッシャーとして定着させたようなそうでもないようなレスラー。
地味な見た目を払拭すべく、海賊ギミックで一瞬活躍しましたが、
“ビンス(・マクマホン)がパイレーツ・オブ・カリビアンを知らない”という
悲しい理由でプッシュが終わったりしました。
[ポール・バーチル。好きだったんだけども。]
ちなみにWWE-ECWで兄妹ギミックとして活躍した
ケイティ・リー・バーチルは、
チカラプロの主催したキングオブトリオス2018にエントリーしていたところで
久しぶりに名前を見たりしました。
ポール・バーチルの行方はもうわからない。
ケビン・ソーンは有名ですね。
知らないという方も、もしかしたら“モルデカイ”という名前でなら
聞き覚えがあるかもしれません。
ない場合はごめんなさい。
もしかしたら学プロ出身のマラデカイのほうが
もう日本では有名かもしれない。
スッキリした顔立ちと恵まれた体格で将来を嘱望され、
WWEでは2005年に“白いアンダーテイカー”とも称された、
モルデカイとして華々しくデビューを飾りました。
[モルデカイ。好きだったんだけども。]
荘厳な出で立ち、圧倒的な力を示したモルデカイはしかし、
観客の支持をまるで得ることなく、いつの間にかフェイドアウト。
“どこにいったんだろう?”としばらくしてみたら、
WWEの中でもギミックの再生工場と化していたWWE-ECWで
吸血鬼ギミックのケビン・ソーンとして再デビュー。
New Bloodの一員としてそこそこに活躍しましたが、
相変わらず観客の支持をまるで得ることがなく、
日本公演にエッジとともに来日した際には、
あまりに人気がなくて拗ねてしまったことが一部WWEファンの間で
話題となったり、ならなかったり。
たぶん今も米のインディーで試合をしてる可能性もあります。
…という(大分端折った)込み入った説明をTwitterの140字でできるわけもなく、
そもそもこの文面で“好き”を伝えることができるわけもない(好きです)。
なので、まあ、代わりにここに書き殴ってみました。ええ。
…で、話を戻しますと、このタグを見つけたのが11月末。
いまや年を越して1月初旬ですが、まだ書き終わりません。
あと3人くらいを誰にしようか決めあぐねてる。
っていうか本当はタッグを書きたかった。
エッジ&クリスチャンとか、破壊兄弟とか、
ハーディー・ボーイズとか、ダッドリー・ボーイズとか、SAKI&瑞希とか。
[途中からしか観てない私でも特別だと思うのだから、
デビューから観てる人にしたらどれだけ特別だろう]
でも枠を絞りに絞ったためそこまでは語りきれず、
さあそうするとどうしようか、と頭を悩ます訳です。
しかしまあここでそんなことを話題にしているのは、
別に絞れないこととか語りきれないこととかが問題なのではなくて、
単純に、好きなことで悩むのは、楽しい
ということです。
好きなものを好きだっていうことを、
決められたルールの中で語っていいという、
このタグはなんて幸せなタグなんだろう!
…そう思って2ヶ月くらいかけながら、
楽しくペソペソ文字を打ってます。
好きなものを好きだと示すこと、
好きなものを好きだと語ること、
そのチャンスはあと6時間くらい残ってる。
そう、ネットプロレス大賞2019の投票は、
(締切延長があったため)本日までです。
毎年毎年プロレスについて自分の“好き”をアウトプットする時間として、
ネットプロレス大賞はとっても有意義なものだと思ってます。
何を楽しみ、何が好きで、どう感じたか。
別にそこまで考えず、ただ“好き”だけでいいという寛容。
“好きなものを好きだと言える”ツールを、
皆さんも是非。
…あ、冒頭のタグは、ちゃんと完走します。ええ。
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