カレー屋(EXA)

エキプロ5で遊ぶブログでした。もはやその名残りはほぼない。

隊長

2019-06-04 17:35:13 | スポーツその他
早すぎる。

突然すぎる。

寂しすぎる。

そして、ただただ、悲しい。



本日2019年6月4日、
プロレスラー・青木篤志選手の突然の訃報に触れ、
1日このいくつかの言葉に囚われ、他の言葉を失いました。



自衛隊からプロレスリングノアに入門、
その後全日本プロレスへと移籍してキャリアを重ねてきた青木篤志選手、
個人的には、“隊長”として親しまれてきた、
“変態自衛隊”佐藤光留のタッグパートナーとしての印象が
一番強いところです。

プロレスリングノア時代はテレビの地上波深夜の中継を見ていて、
丸藤正道やKENTA、杉浦貴らの超ハイレベルなノアジュニアで
戦う姿を良く目にしていて、その時期には「マッスル」にも登場。

メジャー団体所属生え抜き選手がマッスルに出たのは、
青木隊長が初めてだったんじゃないでしょうか。

インディーシーンでは他にも、プロレスリング009やYMZなど、
あまりにも独特な世界観の興行にも参戦。

厳つくて固そうな風貌とファイトスタイルとは裏腹に、
プロレスに対して向き合う真摯さと、
そも、佐藤光留とずっとタッグを組み続けていることからもわかるとおり、
プロレスに対する柔軟な姿勢に、
“隊長”という敬意をもった愛称以外、
もはや他の呼称が考えられない。

ニコニコプロレスチャンネルで放送している“しなもろ”を
よく視聴している身として、敬意と親しみを持って、
隊長のいるプロレスを楽しんでいました。



個人的に見る機会があるのは全日本プロレスとハードヒット。
年間でどちらも合わせて見に行くのが5大会くらいなので、
青木隊長の試合を見る機会がそれほど多かったわけではありません。

けれど、隊長の試合が好きでした。

3.31、博多スターレーン大会に諏訪魔選手とのタッグで
「全日本vs大日本」の試合に登場。
相変わらずのミサイルキックの美しさに、
「さすが隊長!」と唸らされました。


[3.31 博多スターレーン]



6.8ハードヒット。

楽しみにしていたこの興行に、もう、青木隊長の姿はない。

そのことを考えるだけで、今も電車に揺られて
心情を整理しようと文字を打つ最中にも、涙が溢れる。



隊長、早すぎます。
隊長、突然すぎます。
隊長、寂しすぎます。



隊長、ありがとうございました





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