2020年7月10日現在の国内の15観測地点の日平均気温統計
2020年の年換算平年偏差 +1.25 ℃ 平年値換算歴代順位 1位
2020年の年換算対前年偏差 +0.39 ℃ 前年値換算歴代順位 1位
前365日間の平年偏差 +0.98 ℃ 前365日間平均歴代順位 1位
単純平均の365日移動平均 15.295 ℃
2020年3月7日の極小値15.206 ℃を0.089 ℃上回る
2020年4月4日の極大値15.326 ℃を0.031 ℃下回る
(予測値 平年比 +0.72 ~ +0.81 ℃ 歴代順位 3~6位)
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昨日の15地点の日平均気温の平年偏差の平均は+0.71℃、15地点中8地点で日平均気温が平年比プラス、6地点でマイナス、浜田は平年値だった。
平年比の偏差幅は小さいが、6日連続のプラス偏差、昨年比では、偏差幅がこれより大きなプラス偏差が6日継続していて、気温水準は上昇を継続している。
今日もすでに大雨が降った九州から中部地方で大量の降水があった。気温も湿度も高く、厳しい気象条件が継続している。被災地では大変な状況となっている。高温高湿度となっているアメリカ南部でも新型コロナウイルスの感染の勢いは止まらないことから、わが国でもその対策を緩めることはできない大変な状況となっている。
中国の大雨が終わらないと日本の大雨はやまないだろうと思えるのだが、昨日の中国国営放送の天気予報画面である。
降水帯がほんの少し北に移動したようだが、明日の洪水が心配されている。現在、新型コロナウイルス発祥の地とされる、ウーハン(武漢)のあるフーベイ(湖北省)の洪水被害が拡大している。