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2023年3月22日の日本の気温の平年偏差

2023年3月22日現在の年平均気温推計

比較基準 年初来偏差 歴代順位 年末推定偏差 年末推定順位
平年偏差 +0.93 ℃ 1位 +0.82 ℃ 1位
前年偏差 +0.93 ℃ 1位 +0.21 ℃ 1位
前365日平均 +0.67℃ 1位 +0.82 ℃ 1位

単純平均の365日移動平均 15.284 ℃
2022年6月15日の極小値14.819 ℃0.465 ℃上回る
2020年9月7日の極大値15.318 ℃0.034 ℃下回る
(年初予測値 平年比 +0.62 ~ +0.63 ℃ 歴代順位 2位)
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2023年3月22日の15地点の日平均気温の平年偏差の平均は+5.87 ℃で1月14日の+6.12 ℃に次ぐ本年2位のプラス偏差幅だった。19日連続のプラス偏差となり、本年の連続プラス偏差日数記録を更新している。ちなみに昨年の連続日数記録は6月16日から7月22日までの連続37日である。3日連続で15地点すべてで日平均気温が平年比プラスとなった。寿都と飯田の日平均気温は平年比+8.0 ℃で、寿都は本年2番目に大きなプラス偏差幅、飯田は本年最大のプラス偏差幅だった。続いて山形の平年比+7.4 ℃は本年2番目に大きなプラス偏差幅、網走の平年比+7.0 ℃、彦根の同+6.9 ℃で、彦根は本年2番目に大きなプラス偏差幅だった。

寿都のグラフを見る。

寿都の平年比の積算偏差は2月上旬には-35 ℃程度だったが、ここで+50 ℃まで急上昇した。特に直近での上昇速度は急である。昨年に比べても低かったのが、一昨日にプラスに転じ、急上昇している。

昨年比では、15地点平均の偏差が+7.24 ℃と本年最大のプラス幅となり、気温水準は急上昇した。昨年の3月22日から24日の日本の気温は低かったため、この2,3日で気温水準は急上昇する可能性が高い。

直近でほぼ真上に向かって上昇していることがわかる。このタイムスパンでの気温上昇率が-1.0 ℃を切った。この分だと、4月下旬までにプラス勾配になる可能性が出てきた。

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