2024年7月23日現在の年平均気温推計 比較基準年初来偏差歴代順位年末推定偏差年末推定順位
2024年3月28日の極小値15.756 ℃を0.187 ℃上回る 2024年2月22日の極大値15.989 ℃を0.063 ℃下回る (年初予測値 平年比 +1.13 ℃ 歴代順位 2位) =========================== |
2024年7月23日の15地点の日平均気温の平年偏差の平均は+4.05 ℃で47日連続のプラス偏差となった。15地点中石垣島の日平均気温は平年比-0.3 ℃とマイナス偏差となったが、その他14地点の日平均気温は平年比プラスだった。北海道と東北の気温が引き続き高く、根室の日平均気温は平年比+9.7 ℃で根室の本年2番目に大きなプラス偏差幅だった。続いて網走の平年比+6.8 ℃、石巻と山形の同+5.4 ℃、寿都の同+5.2 ℃の順でプラス幅が大きかった。
昨年比でも+2.15 ℃と6日連続のプラス偏差となり気温水準は上昇を継続した。
3年スパンでは現在の気温水準は線形回帰線の下にあるが、この短期間での気温上昇率が極めて大きいことには変わりない。
昨日の15地点の日平均気温の単純平均は28.79 ℃で7月22日の本年最高値の28.96 ℃を下回った。今後、この最高値を更新することがあるのか注目している。通常は8月上旬に最高値を付けるが、本年7月22日と23日の値は昨年の最高値である8月10日の28.71 ℃を上回っている。