2020年8月30日現在の国内の15観測地点の日平均気温統計
2020年の年換算平年偏差 +1.12 ℃ 平年値換算歴代順位 1位
2020年の年換算対前年偏差 +0.30 ℃ 前年値換算歴代順位 1位
前365日間の平年偏差 +0.98 ℃ 前365日間平均歴代順位 1位
単純平均の365日移動平均 15.288 ℃
2020年3月7日の極小値15.206 ℃を0.082 ℃上回る
2020年4月4日の極大値15.326 ℃を0.038 ℃下回る
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昨日の15地点の日平均気温の平年偏差の平均は+1.41℃、北海道の3観測点では日平均気温が平年比マイナス、名瀬は平年値、その他の11地点で平年を上回った。
山形の日平均気温は平年比+4..4℃、銚子は同+4.0℃、彦根は同+3.9ど、境は同+3.7℃、飯田と伏木は同+3.6℃の大幅なプラス偏差だった。
一方、秋雨前線の北側に入った北海道では、網走の日平均気温が平年比-4.3℃、根室が同-4.2℃、寿都が同-3.9℃と大幅なマイナス偏差だった。
台風第9号による災害が心配される。一旦下がった北海道の気温も、この台風通過後は再び上昇する預保となっている。
今後発生する台風第10号の予想コースが東シナ海から、2年前の台風第21号のように近畿地方を直撃する予報に代わってきている。海面水温、気温ともに高い現在の状態で、次に一昨年の台風第24号あるいは昨年の台風第15号や第19号のコースをたどる台風が発生することになると、関東が大変なことになる。