時々眺める富士山

2023年7月16日の日本の気温の平年偏差

2023年7月16日現在の年平均気温推計

比較基準年初来偏差歴代順位年末推定偏差年末推定順位
平年偏差
+1.15 ℃
1位
+0.90 ℃
1位
前年偏差
+0.54 ℃
1位
+0.29 ℃
1位
前365日平均
+0.89 ℃
1位
+0.90 ℃
1位
単純平均の365日移動平均 15.366 ℃
2022年6月15日の極小値14.819 ℃を0.547 ℃上回る
2023年6月17日の極大値15.404 ℃を0.038 ℃下回る
(年初予測値 平年比 +0.62 ~ +0.63 ℃ 歴代順位 2位)
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 2023年7月16日の15地点の日平均気温の平年偏差の平均は+2.91 ℃で53日連続のプラス偏差となった。15地点中網走の日平均気温は平年比-0.6 ℃とわずかに平年を下回ったが、残り14地点の日平均気温は平年比プラスだった。石巻の日平均気温は平年比+6.4 ℃、伏木は同+5.5 ℃、山形は同+4.8 ℃、境は同4.6 ℃と大幅なプラス偏差だった。関東の気温は高かったが、15地点中関東の代表地点である銚子の日平均気温は平年比+3.0 ℃だった。
気象庁の観測点中618地点で真夏日、157地点で猛暑日となった。この地点数はいずれも本年最大である。関東の8観測点では日最高気温が39 ℃以上となった。
富士山頂の気圧は7月15日20:00に650 hPaとなり、その後も気圧は上昇を続け、16日21:00に654 hPaとなった。今日も654 hPa前後を維持していることから、7月15日20:00に関東甲信は梅雨明けしたと考えてい良いだろう。気象庁も梅雨明けを発表するかもしれないが、今年はその後の気温は、現在の気温より低くなり、梅雨明け、真夏感がちょっと異なったものとなるかもしれない。今後雨の多い夏となれば、気温は低めになる可能性もある。ただ、このところの高温を見れば、これがトンガの噴火の影響ではないだろう。北米では森林火災で空が暗くなるほどだったというが、気温は高い。15日連続してトリプルデジットの観測点が出ている。
日本の気温も高止まりしている。



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