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時々眺める富士山

気温水準は当面のピークを迎えるか?

2020年5月14日現在の国内の15観測地点の日平均気温統計

2020年の年換算平年偏差  +1.29 ℃  平年値換算歴代順位   1位
2020年の年換算対前年偏差 +0.46 ℃  前年値換算歴代順位   1位
前365日間の平年偏差    +0.91 ℃  前365日間平均歴代順位  2位

単純平均の365日移動平均 15.259 ℃
2020年4月25日の極小値15.196 ℃0.063 ℃上回る
2020年4月4日の極大値15.326 ℃0.066 ℃下回る
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昨日の15地点の日平均気温の平年偏差の平均は+1.24℃で7日連続のプラス偏差となった。15地点中、網走、宮崎、名瀬の3観測点の日平均気温は平年を下回った。平年比プラス偏差となった12観測点の中では、銚子の平年比+3.0℃、石巻の同+2.8℃、根室の同+2.4℃のプラス幅が大きかった。一方15地点中マイナス偏差幅最大の観測点は名瀬の平年比―1.5℃だった。

これまでの大幅なプラス偏差は目立たなくなってきており、そろそろ気温水準のピークを過ぎた可能性も感じられる。

今日は伏木の気温推移のグラフを見る。

伏木の年平均気温(日平均気温の年平均)が最も高かったのは、1990年、1998年、2004年、2016年と2019年の14.9℃である。続いて2018年の14.7℃、2015年の14.5℃と続く。

365日移動平均値で見ると、直近の極大値である202年4月3日の15.320℃が最高となる。続いて2019年3月12日の15.167℃、2016年10月31日の15.165℃、1998年11月9日の15.058℃、2004年12月21日の15.040℃、1991年1月28日の14.943℃の順である。

現在が最高水準の気温となっている伏木だが、1984年5月21日の水準は12.436℃だった。

これまでの推移から見れば、線形回帰線を上回る期間が長くなっているので、この辺で下降に転じてもよい時期である。

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