ほかのスクラップブックと同様1990年代の読売新聞の記事を切り抜いたものだ。
統計が関係したあらゆる記事が切り抜かれている。
人口、経済、物価、給与、教育費、医療費など、統計的な観点でまとめられた記事を集めてあった。
日本の経済が、高度成長のピークを迎え、バブル崩壊から長期の低迷を迎えた時期で、その後、失われた10年と呼ばれることになる時期の新聞が扱った統計データだ。
この時期以降、日本経済は長い低迷をたどるが、当時の記事にも明るい未来予測はない。
70歳代後半から80歳代前半だった父は、何を考えてこれらの切り抜きを集積したのだろうか?
当時は、いろいろ面白い話をしていたが、口数が極端に減った今、それを語る力はない。
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