2022年12月1日現在の年平均気温推計
2022年6月15日の極小値14.819 ℃を0.306 ℃上回る 2021年1月12日の極大値15.153 ℃を0.028 ℃下回る (予測値 平年比 +0.60 ~ +0.78 ℃ 歴代順位 (1~4位) =========================== |
2022年12月1日の15地点の日平均気温の平年偏差の平均は-1.95 ℃と2週間ぶりにマイナス偏差となった。15地点中、銚子と飯田の日平均気温は平年をわずかに上回ったが、その他13地点の日平均気温は平年を下回った。北海道の気温は低く、寿都の日平均気温は平年比-6.0 ℃、網走は同-3.4 ℃、根室は同-3.1 ℃、石巻と浜田は同-2.6 ℃だった。
シベリアの気温は引き続き低いが、直近ではグラフは上を向いてきている。昨日の気温は昨年の同日よりかなり低く、15地点平均では-4.05 ℃と本年21番目に大きなマイナス偏差幅だった。これまでの気温水準上昇にはブレーキがかかった格好だが、焼け石に水感もある。
昨日更新された気象庁の1か月予報は12月の気温をさらに上方修正した。10月に予想されていたような低温とはならず、11月に予報されていた平年並みから、平年より高い予報に変わった。昨日、今日の気温は昨年より低くなるが、今後はどうなるか?