年で
2024年6月11日現在の年平均気温推計 比較基準 年初来偏差 歴代順位 年末推定偏差 年末推定順位
2024年3月28日の極小値15.756 ℃を0.120 ℃上回る 2024年2月22日の極大値15.989 ℃を0.130 ℃下回る (年初予測値 平年比 +1.13 ℃ 歴代順位 2位) =========================== |
2024年6月11日の15地点の日平均気温の平年偏差の平均は+2.41 ℃で5日連続のプラス偏差となった。15地点中名瀬の日平均気温は平年比-2.0 ℃とマイナス偏差だったが、その他14地点の日平均気温は平年比プラスだった。根室の日平均気温は平年比+4.3 ℃、山形は同+4.2 ℃、網走は同+3.7 ℃とプラス幅が大きかった。
昨年比でも+1.57 ℃と4日連続のプラス偏差となり、気温水準は上昇した。昨年のこの時期には関東甲信も梅雨入りしており、沖縄・奄美を除いて晴天に恵まれれば昨年より気温が高くて当然ともいえる。東日本がいつ梅雨入りするかで、現在の気温水準の上昇傾向に変化が現れるかもしれない。
このタイムスパンでは気温上昇率が極めて高いが、現在日々その値は減少している。その傾向がいつまで継続するか注目している。
今日は室戸岬のグラフを見る。
室戸岬の年平均気温が最も高かったのは1998年で、現在その水準よりはだいぶ低くなっている。一方で、昨年や過去5年平均を上回っている。この夏の気温がどうなるか注目される。