少し声をかけたぐらいでは、ピクリともしなかった。
1時50分から2時20分までの30分間、ホールでカラオケをするといって、声がかかった時も、介護の方が母の体を上向きにしようとしたら、大きな声で「痛い」といったきり、寝込んでしまった。
カラオケは、「ふるさと」に始まり「ふるさと」で終わった。
その間に「ラバウル小唄」「炭坑節」などが謳われていたが、これらの曲は、前のリハビリ病院でも聞いた気がする。
結局、こちらが帰るまで、体を丸めて寝込んでいた。
介護の方から、枕を頭の下に入れないことについて話があった。
これは、前の病院でも同じだったと答えた。
介護の方がすぐに分かる、母の枕の問題だ。
脳卒中で倒れる前の母は、普通に枕をしていた。
枕を頭の後ろに置いて、下に置かなくなったのは、リハビリ病院の時にはっきりしてきた行動だ。
最新の画像もっと見る
最近の「日記」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
2005年
人気記事