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2023年5月12日の日本の気温の平年偏差

2023年5月12日現在の年平均気温推計

比較基準年初来偏差歴代順位年末推定偏差年末推定順位
平年偏差
+1.09 ℃
1位
+0.85 ℃
1位
前年偏差
+0.67 ℃
1位
+0.24 ℃
1位
前365日平均
+0.77 ℃
1位
+0.85 ℃
1位
単純平均の365日移動平均 15.314 ℃
2022年6月15日の極小値14.819 ℃を0.495 ℃上回る
2020年9月7日の極大値15.318 ℃を0.004 ℃下回る
(年初予測値 平年比 +0.62 ~ +0.63 ℃ 歴代順位 2位)
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2023年5月12日の15地点の日平均気温の平年偏差の平均は-1.27 ℃で6日連続のマイナス偏差となった。6日連続は本年2位タイの長さである。浜田の日平均気温が平年比+0.6 ℃とわずかなプラス偏差となったことを除くと、14地点の日平均気温は平年比マイナスだった。山形の日平均気温は平年比-2.7 ℃、伏木は同-2.6 ℃、石巻は同-2.4 ℃、寿都は同-2.2 ℃とマイナス偏差幅が少し大きかった。
気温水準は依然として高く、気温上昇率は増加を継続している。

気象庁は昨日、
  • 太平洋赤道域の状況はエルニーニョ現象もラニーニャ現象も発生していない平常の状態と見られるが、エルニーニョ現象の発生に近づいた。
  • 今後、夏までの間にエルニーニョ現象が発生する可能性が高い(80%)と発表した。エルニーニョの発生年の日本の夏は冷夏ともいわれるが、1997年から1998年のエルニーニョ時は1998年の高温は、地域によってはいまだに破られない記録となっている。本年はどうなるか?

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