昨日の日本の気温はかろうじて平年比マイナスを継続

2021年8月22日現在の年平均気温推計 比較基準 年初来偏差 歴代順位 年末推定偏差 年末推定順位 平年偏差 +0.72 ℃ 1位 +0.61 ℃ 3位 前年偏差 -0.06 ℃ 3位 -0.04 ℃ 3位 前365日平均 +0.69 ℃ 1位 +0.61 ℃ 3位 単純平均の365日移動平均　15.079 ℃ 2019年12月7日の極小値14.988 ℃を0.090 ℃上回る 2020年4月4日の極大値15.326 ℃を0.247 ℃下回る （予測値　平年比　+0.25 ～ +0.46 ℃　歴代順位　(6～12位） ＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

昨日の15地点の日平均気温の平年偏差の平均は-0.24℃で14日連続のマイナス偏差となった。平年値更新によって、かろうじてマイナス偏差を維持した格好だ。15地点中8地点で日平均気温は平年比プラス、7地点でマイナスと、プラス偏差地点の方が多かった。それでも15地点平均でマイナス偏差となったのは、根室の低温が大きく作用したからだ。昨日の根室は18:00が欠測で、気象庁の値では平年比―4.4℃となるが、欠測値を補正すると―4.3℃である。この値を採用したが、いずれにしても大幅なマイナス偏差である。続いてマイナス偏差が大きかったのは飯田の平年比-1.9℃だった。一方プラス偏差最大の観測点は伏木で、平年比＋2.0℃だった。

今後、気温は高くなる予報だが、実際にどこまで高くなるか注目している。