2021年8月5日現在の年平均気温推計
2019年12月7日の極小値14.988 ℃を0.220 ℃上回る 2020年4月4日の極大値15.326 ℃を0.117 ℃下回る (予測値 平年比 +0.25 ~ +0.46 ℃ 歴代順位 (6~12位) =========================== |
昨日の15地点の日平均気温の平年偏差の平均は+2.30℃、名瀬を除く14地点で日平均気温が平年比プラスとなった。寿都の日平均気温は平年比+5.6℃、網走は同+5.2℃、山形は同+3.6℃、根室と石巻は同+3.2℃で、引き続き、北海道と東北の気温が高かった。
気象庁の観測点のうち、833で真夏日、242で猛暑日となり、この数はともに本年最大であった。夏日とならなかった観測点は北海道釧路地方の2観測点のみ。日最高気温記録を6地点で更新し、日最低気温が高い記録も4地点で更新した。15地点の日平均気温の単純平均は27.99℃で、28℃をわずかに下回ったが、本年最高の値である。
気象庁は昨日更新した早期天候情報と2週間気温予報で、これまでの予報がガラッと変わって、高温の予報から平年並みの予報に変えた。今後日本列島には次々と低気圧がやってきて、降水をもたらす。また日射も減少する見込みである。
今日の気温が昨日を下回ると、昨日の気温が本年最高となる可能性が出てきた。来週になると北海道の気温は大分落ち着くようであり、沖縄・奄美の気温が今後大きく上昇することもなさそうだからだ。