時々眺める富士山

昨日の日本の気温は平年並みだったが昨年比で大幅なマイナス偏差が継続した


2021年1月30日現在の年平均気温推計

比較基準 年初来偏差 歴代順位 年末推定偏差 年末推定順位
平年偏差 -0.31 ℃ 47位 +0.74 ℃ 7位
前年偏差 -2.56 ℃ 123位 -0.21 ℃ 7位
前365日平均 +0.84 ℃ 4位 +0.74 ℃ 7位
単純平均の365日移動平均 14.905 ℃
2019年7月26日の極小値14.889 ℃0.016 ℃上回る
2020年4月4日の極大値15.326 ℃0.420 ℃下回る
(予測値 平年比 +0.55 ~ +0.76 ℃ 歴代順位 (6~12位)
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昨日n15地点の日平均気温の平年偏差の平均は-0.14℃で平年並みだった。15地点中、6地点で平年比プラス偏差、9地点でマイナス偏差となった。網走の日平均気温は平年比+35℃、根室は同+2.8℃で北海道の高温偏差が継続した。山形の日平均気温は平年比-2.2℃、石巻は同-1.9℃で東北の気温が低かった。

一方、昨年比では-4.6℃と大幅なマイナス偏差が継続し、気温水準は低下した。グラフを見る。

現在統計上は全面的な気温低下傾向を示している。気象庁は今後の高温を予想している。それが昨年のような極端な高温偏差を上回るものでなければ、今後もしばらく気温水準は低下する可能性がある。2019年の春先の気温水準低下時に、すぐに上昇傾向に戻ったが、その時の落ち込みを明らかに上回っており、2016年秋からの落ち込みに近くなる可能性があるがどうだろうか?

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