2021年12月16日現在の年平均気温推計
2021年9月19日の極小値14.950 ℃を0.132 ℃上回る 2021年8月8日の極大値15.219 ℃を0.137 ℃下回る (予測値 平年比 +0.25 ~ +0.46 ℃ 歴代順位 (6~12位) =========================== |
昨日の15地点の日平均気温の平年偏差の平均は+2.57℃、15地点すべてで日平均気温が平年比プラスとなった。伏木の日平均気温は平年比+4.5℃、山形は同+3.8℃、石垣島は同+3.4℃、浜田は同+3.2℃、網走は同+3.1℃だった。プラス偏差幅が最も小さかったのは宮崎で、平年比+0.5℃だった。
昨年のこの時期は気温が低く、昨年比では+6.41℃と大幅なプラス偏差で、一昨日を抜き、本年4番目に大きなプラス偏差となった。
昨年は11月の気温が極めて高かったが、本年その分のプラス偏差分を少し埋め合わせたものの、ここにきての高温によりその分を逆に埋め合わせて、年平均気温を押し上げてしまった。本年の年平均気温は、現在2020年に次ぎ、2019年をわずかに下回る3位となっているが、年末に1位となっているか2位となっているかわからない状態となっている。
台風第22号は本年フィリピン通過した台風の中では最も強いものとなった。ハイヤンほどの被害とはならなかったようだが、被害の拡大が心配される。
アメリカではまた竜巻被害が発生している。12月に立て続けに発生するのは過去にないという。