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2023年10月5日の日本の気温の平年偏差

2023年10月5日現在の年平均気温推計

  比較基準  年初来偏差  歴代順位 年末推定偏差 年末推定順位
平年偏差
+1.48 ℃
1位
+1.20 ℃
1位
前年偏差
+0.77℃
1位
+0.59 ℃
1位
前365日平均
+1.27 ℃
1位
+1.20 ℃
1位
単純平均の365日移動平均 15.664 ℃
2023年7月5日の極小値15.336 ℃を0.327 ℃上回る
2023年10月1日の極大値15.674 ℃を0.010 ℃下回る
(年初予測値 平年比 +0.62 ~ +0.63 ℃ 歴代順位 2位)
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 2023年10月5日の15地点の日平均気温の平年偏差の平均は+0.75 ℃で134日連続のプラス偏差となった。15地点中11地点で日平均気温が平年比プラス、4地点でマイナスだった。根室の日平均気温は平年比+2.9 ℃、石垣島は同+2.3 ℃とプラス幅が大きかった。マイナス偏差幅最大は伏木の平年比-1.3 ℃だった。
気温は平年値に近づいてきたが、まだ15地点平均で平年を下回ることはない。
今朝は長野県野辺山で-0.2 ℃の最低気温を記録し、この寒候期初の冬日観測地点となった。北海道の気温が高く、本年も長野県の気温が低くなった。
湿度が低くなると、放射冷却が効くため朝の気温は下がる。水蒸気が最大の温室効果を持っていることがよくわかる。
昨日は昨年比でもプラス偏差となったため、気温水準は上昇したが10月1日の水準は下回っている。
直近でのこのような急上昇は世界的傾向ではなく、日本と地中海沿岸地域など見目立つものである。

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