2021年12月15日現在の年平均気温推計
2021年9月19日の極小値14.950 ℃を0.114 ℃上回る 2021年8月8日の極大値15.219 ℃を0.154 ℃下回る (予測値 平年比 +0.25 ~ +0.46 ℃ 歴代順位 (6~12位) =========================== |
昨日の15地点の日平均気温の平年偏差の平均は+1.99℃で10日連続のプラス偏差となった。15地点中13地点で日平均気温が平年を上回った。平年比マイナスとなったのは、銚子と名瀬の2観測点。根室の日平均気温は平年比+5.2℃、網走は同+4.2℃、寿都は同+3.9℃で北海道の気温が引き続き高かった。
昨年比の15地点平均偏差は+5.77℃で本年4番目に大きなプラス偏差だった。そのため一気に気温水準が上昇した。
今日は釧路のグラフを見る。
11月中旬以降、4本すべての線が上昇している。昨年のこの時期は平年に近い気温が続いていたことを意味する。この時期の高温偏差は歓迎する人が多いため、生活上は問題とならないが、温暖化の視点からは、この時期の高温は統計上大きな影響がある。