時々眺める富士山

季節や曜日について話が通じにくい

今日の到着時はベッドで、よく見る格好で寝ていた。
間もなく昼食の迎えが来て、車椅子に乗ってホールへ。

舞っている間、介護の方が方から下げていた黒い革のカバンを見て、「あれが私のカバンだ」といった。それは、デイサービスに出かける際に、運動靴や体操着を入れて持っていくのに使用してたカバンによく似ていた。


昨日と同様の質問で「昨日は月曜日、今日は何曜日?」と聞いてみたが、やはり答えはなかった。
「今の季節は?」と聞くと、何も答えず。
そこで、「春、夏、秋、冬のうちの何?」と聞いても答えはなし。
「春って知っている?」と聞くと首を横に振った。

「この間は七夕だったけど、七夕は何月何日?」と聞いてもわからない。
「お盆はいつ?お盆て知ってる?」と聞いたら「わからない」と答えた。

「昨日、祥子が来たのは覚えている?」と聞くと「うん」と答えた。

「新茶は祥子にあげた」というとぽかんとして、聞いていた。

おしぼりで、口の周りや顔を拭くことはできる。

曜日について、何もわからなくなっていると思ったのだが、
「幹子は来た?」と聞くと「来た」と答えたので、
「いつ来たの?」と聞くと「土曜日」と答えた。

今日の昼食は、最初は自分で食べようといったところ、おかゆをスプーンで3掬い食べた。その後は食べなくなったので、大半を食べさせてしまったが、途中で介護の方が、自分で食べる訓練を、といわれたので、再び食べさせると、やはり、おかゆをスプーンで何回かは食べた。その後、ヨーグルトは、自分でかなり食べた。

こちらがいわなくても、とろみのついた水をコップで飲もうとする。
しかし、そのまま飲ませてしまうと、大半をこぼしてしまうので、手を添えて飲ませた。
ただ、その後、ひどくむせこむ。

結局、水もスプーンで飲ませた方が無難だ。

食べさせるとよく食べるのだが、周囲に気を取られて、食べさせている方への注目は散漫だ。

介護の方に歯の手入れをしてもらってベッドに戻ると、昼寝の時間となった。

2時過ぎに検温があった。
38.0℃だった。
足は冷たいが体幹は火照っているようだ。

それでも、車いすに乗ってホールでリハビリを行うことになった。
ここで、帰ることにした。
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