関東、東北が梅雨明け

2021年7月15日現在の年平均気温推計 比較基準 年初来偏差 歴代順位 年末推定偏差 年末推定順位 平年偏差 +0.80 ℃ 1位 +0.61 ℃ 3位 前年偏差 -0.07 ℃ 4位 -0.04 ℃ 3位 前365日平均 +0.73 ℃ 1位 +0.61 ℃ 3位 単純平均の365日移動平均　15.077 ℃ 2019年12月7日の極小値14.988 ℃を0.088 ℃上回る 2020年4月4日の極大値15.326 ℃を0.249 ℃下回る （予測値　平年比　+0.25 ～ +0.46 ℃　歴代順位　(6～12位） ＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

昨日の15地点の日平均気温の平年偏差の平均は+0.70℃で15日連続のプラス偏差となった。15地点中12地点で日平均気温が平年比プラスとなった。網走の日平均気温は平年比＋3.8℃、根室が同＋2.9℃で北海道のプラス偏差が大きかった。昨年比では＋3.48℃と大幅なプラス偏差で、気温水準は引き続き大きく上昇している。

気象庁は本日11時に関東甲信と東北の梅雨明けを発表した。富士山の現地気圧は654hPaを超えてきており、今年は富士山の気圧を見ると、きれいな梅雨明けとなっている。

これからは本格的な夏となるが、通常の夏の気温であっても、昨年の7月の気温が低かったので、当面気温水準は上昇することになる。