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Young Ivanhoe

2008年11月13日 | Kristen Holden-Ried
サーウォルタースコットの名作、アイヴァンホーです。
カナダのTV映画なので、サースコットの原作そのままとお思いになると、肩透かしかもしれません。
でもTVで、これだけできればま、良いとしましょう。

サクソンのお姫様ロウィーナをあずかることになったセドリック。その館に向かう姫の馬車。
友Tuckと剣の練習をするサーセドリックの倅、ウィルフレッド(アイヴァンホー)
De Bourgetは王弟プリンスのジョンの側近。
厳しい税の取立てをして、それを全て、愛人のLady Margarite に貢いでしまう。

「森の中で、サクソンが剣の訓練をしています」とチクる農民。
De Bourgetはあわててその現場に向かいます。
敵に気付いたウィルフレッドは馬で逃げ出します。
森の中の追跡劇。木に乗り移って、馬だけ先にやり、丁度やってきた馬車に飛び降りて、中に飛び込みます。
そこには気丈なお姫様。
De Bourgetが馬車に気付き、その乗り手を確認するために止めますがウィルフレッドは侍女のスカートの影に隠れています。
巧くDe Bourgetをかわすお姫様。でも、敵が見えなくなると直ぐ、ウィルフレッドを馬車から突き落とします。

その夜、晩餐でのウィルフレッド。
これがクリステンホールデンリードです。



自分は逃げおおせたものの、友のTuckはDe Bourgetの城に掴まっています。
夜中、敵城中に入り込んでTuckを救出。そのまま山に身を隠し森の奥に住むPembrookeに助けを求めます。彼は友好的でした。
方やDe Bourgetはロウィーナ姫を娶り、より基盤を整えようと画策します。
サクソンの姫とノルマンの領主の取り合わせは、より安定を意味していますが・・・もちろん姫の両親の敵になる男の元への嫁入りなんて拒否します。
姫が切りかかろうとするのを制するかのように、エドワードが殴りかかり掴まってしまいます。

王弟ジョンを招いての騎馬試合。
不逞を働いたかどで掴まったエドワードはさらし者です。
騎馬試合で、はまたDe Bourgetに逆らう奴は居ませんでした。
ウィルフレッドが私が!と飛び込みますが・・・よろいもつけない男が?と笑われて、ウィルフレッドは掴まってしまいます。
ところがそこへ黒騎士。騎馬試合が行われ、ドサクサに紛れて、エドワードを助け出しますが、槍がエドワードを突き刺します。
方や兵に斧で打たれた黒騎士も命からがら逃げ出します。

山の中、ウィルフレッドは刺されて虫の息のエドワードをペンブロークの小屋に運びます。そこに黒騎士を連れてTuckが・・
よろいを取ると、それはペンブローク!
既に今際の兄エドワードは、ウィルフレッドに力を貸してくれと弟ペンブロークに頼み置いて息絶えます。
ペンブロークに師事を頼むウィルフレッド。ウィルフレッドの騎士修行が始まります
でも彼には苦悩が・・恋しいロウィーナ姫の元へ・・・



お互いの気持ちを確認した事で、よりいっそうファイトがこみ上げてくるウィルフレッドでした。
Tuckの偵察で、姫との敵の結婚式が目前なのを知った皆は兵を挙げて、結婚式の当日に討ち入ることに。
敵を倒して姫を救い出したウィルフレッド。
そこへ弟の反乱を聞いて帰国した獅子心王、
そウィルフレッドを騎士に叙します。
めでたしめでたし・・・

これで良いのかしら?
だって、黒騎士はアイヴァンホーでしょ???え~と。え~と???
ま・・いいか・・

とりあえず見たかったのは、クリステン ホールデンリード!!
デビュー作とすると頑張ってます。はい。

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6 コメント

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見ました! (緑川)
2010-01-22 18:08:15
クリクリ、フサフサ巻き毛で、
声も甲高くて、骨格もチッコくていかにも10代後半の青少年に見えますが、
乗馬姿が、ああやっぱり、クリステンでした♪

お芝居は上手くもないし下手すぎもせず、
でも、カメラに愛される美人さんだったのですね。
目元の官能的な陰影は変りません。

そして、アクションがやっぱり素晴らしい!!!
Tudorsで見せてくれた優雅さには及びませんが、動きのタイミングがバツグンで!!!!
ほとんどスタントなしに見えるんですが、トンデモナイ逸材!!!

眼福でございました。

本当にありがとうございました。

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ありがとうございます!!! (TOMCAT)
2010-01-23 23:22:39
そう、大人の顔をするし・・でもやっぱり青少・・う~ん。

かっこよく馬とばしてますよね。剣は・・舞台のソードプレーとはちょっと違いますが・・仕方ないかな。
ショーンビーンとショーンパートウィのクラリッサでの剣裁き素敵でしたよ。

カメラ栄えするんですよねぇ。どの役でも。
身長だけではなく目立つんですよ。
わざとらしい水溜りぽっちゃんも、鶏に逃げられるところも実に愛らしい!!
(ヘンなところに愛感じます)
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ソードプレー (緑川)
2010-01-24 20:11:01
やっぱり、若いんでヒョコヒョコ?
ソードの重量感とか表現できておられぬような…。
その分、壁よじ登ったり、階段からジャンプしたり、軽くて優雅なんですね♪

>ヘンなところに愛感じます

僭越ながら、同感でございます。

クラリッサ、チェックせねばです。

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ヒョコヒョコ (TOMCAT)
2010-01-26 16:18:35
ううん。形はしっかりだけど、演じるというか・・命掛かった切り付けじゃない・・
・・らしく見せられないところが・・迫力、勢い、チャンチャンやってても、ここぞという勢いが・・・劇だし映画だし本当のフェンシングのわざとは違うものが必要だったと思いますが・・ま。それはデビュー作だしこれで十分だと思いますわ。

クラリッサ・・衣装も舞台も素敵でした。
BBCなんですけどね。日本版は出てるのかな?
UKは編集版、USは放映そのままを4回分だったか・・を収録してます。
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コービー… (緑川)
2010-01-29 18:41:36
何故か、この映画の、骨格が固まってないS字にカーブしたクリステンの首を見ると、今のNBAで最大の実力者といわれるコービー・ブライアントを思い出すんですね。

コービーも高卒でNBA入りした頃は、こんな首をしていた。それをジリジリ鍛え上げて、毎年大きくなりながら、ガッシリとした首になり、スキルも磨いていったナァと…。

クリステンもここから始めて、コンプトンの毅然と優美な立ち振る舞いに至るまで自分を鍛えていったのかと…

思うと、妙に感慨深いです。
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NBAバスケットですね。 (TOMCAT)
2010-01-31 14:50:03
バスケはまるで知らなくて・・・<(_ _)>

立ち居は小さい頃からのしつけもありますし、フェンシングは隙の合ってはならないスポーツだし、馬は姿勢一番だし・・身についたものは一生抜けないんでしょうね。

一般の劇ではクリステンとても落ち着いた動きで、優雅です。イスにかけるときも、ベッドで囁く時も・・
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