朝タラと目覚めるJax
一人で目覚めるクレイ。ジェマは鳥に挨拶してます（笑
「おれ、君が偶に俺よりも鳥を愛してるように思うよ」
「たまにそうかもね」とジェマ
目覚めるOpie子供たちと川の字で寝てます。
朝
「会議はオークランドで2時30分になりました」と倶楽部で告げるTig。
判ったとクレイ
「Opieは監視されている。どうにも出来ない。彼を皆から分けなくてはならない。俺たちは皆を守らなくてはならない。It's got to happen today」とクレイ
「Okay」とTig
今夜クレイの判断でTigが執行する事になりました。
FBI捜査官の事務室。
「Opieのトラックは働きません。携帯からも何も得られません」とスタールの部下
「トラックはあんたがチェックして、かれは賢いということね」とスタール
「クレイか他のだれかが見つけたということは？」
「ヘフナーの裁判の準備は明日から始まるわ。弁護士が証人の名前を明かせば、Opieが密告者でないとSAMCROは知るでしょう。彼の安全を２４時間サポートしなくては。そして彼を逮捕したいわ」
そんな話をしていると、外が騒がしい。クレイが叫んでいます。
「俺は知ってる彼女がここに居ると、会いたいだけだ」許可無く入り込むクレイ。スタールを見ると、凄んで指差し、
「お前は俺の家のドアを蹴破り、俺の女房を傷つけた。無実の兄弟を牢獄に突っ込こんだ」
「無実かどうかは陪審が決めるのよ」と不敵なスタール。
「お前はもう崖っぷちに立っているんだ、なぜなら、俺たちから何も得られないから。俺たちが豊かな生活を送るのを見るのは、嫌だろうがね。俺達は、お前と同じ権利と自由を得るわけだ」
「おやおや、同じアメリカ人だという事がそんなに誇らしい？」とスタール
「お前はファシスト豚さ」そういって静かに去ります。
Tigが倶楽部にやってきます。
そして、会議。
「ローゼンはあと１週間必要だと、ボビーが裁判に持ち込むなら、莫大な前払い金を用意しないとならないだろう」「私達は倉庫のすべての10セント銀貨を拾い集めてでも、用意します」とジュース
「判ってる。俺はアルバレスと話をした。Mayansは銃を欲しがっている」とクレイ
「俺たちは売るための用意が出来ない。アイリッシュは来月まで運べる状態じゃない」とJax
「俺たちのセキュリティの過剰分を奴らに売る」とクレイ
Chibsが「待ってくれ、予備を売るのは考え物だ」
JaxもChibsに同意します。
「俺たちの好意で売るという意思表示だ。Mayans はまた俺たちに大きな取引を持ち込んでくる」とクレイ
「そうすると倶楽部の守りを失ってしまう」とJaｘ
「俺には他には思いつかないんだよJax、この一件を上手く超えないと、俺たちは全てを失ってしまう。今ここでボビーを助けなければ」とクレイ
「それはそうだ。でも、FBIたちはまだアンサーのオフィスに居座っている。そのリスクを犯してもか？」とJax
真剣に聞くTig・・・敵に廻したら嫌な奴だわ・・
「俺たちは利口にやる。俺たちは2つのロケーションをセットして、一つはオークランドだ。一つから金を拾いガンを他の奴に落とす。FBIが監視しているからガンが直接金になるところを見せない」とクレイ
「なぜFBI捜査官はまだ私達を追跡しているでしょうか？」とOpie
「たぶんお前から何も得られなかったからだろう。お前とTigで金を受け取れ、俺とJaxでガンを流す」とクレイ
「俺もOpeとTigに同行する」とOpieパパ。やっぱりこの時にTigと組ませるのに懸念があるんですね。
クレイが「いやいや、決行は少人数の方がいい。倉庫に行ってどのくらい在庫があるか、調べて教えて欲しい」
Opieパパの提案を否定したのが意外なJax。怪訝そうにクレイを見ます。
「なんて下らないお使いだわ」と愚痴を言いつつも倉庫へ向かうOpieパパ。
病院に退院の手続きにやってきたJax。タラが不安そうな表情。
「何か差しさわりが？
「エイブルが退院したら・・今までみたいに会えないわね。あなたにいは息子が居るし、私たちこれからどうするのかちゃんと考えないとダメね」
「本当にそのことを話し合いたいのかい？ウェンディは通常の付き合いが出来る状態じゃなかったし、別にその話題から逃げるわけではないけど、彼女はいつも一緒に居ないと死んでしまうってタイプの異常さで、そう、君に関しては何も変っていないんだ。一緒に居ることも、でもそれは出来ないことだね。俺たちはなるようになってしまった。それは仕方ないとしても、それを回避しようともしなかった。もう少し時間をかけてどうするか決めよう」とJax
「いいわ」そういってキス。
間の悪い事に、ウェンディがやってきて目撃してしまいます。何も言わずに帰るウェンディ。
自宅ではジェマがベビーのお部屋を飾りつけ。
そのジェマに向かってウェンディが
「何がしたいのか判ってるわ。私とタラと・・」
「私が何をしたいというの？」ウェンディの言葉をさえぎるジェマ
「私を使って、彼女とJaxを傷つけたいのね。私が彼を愛しているなら、家族が一緒に居られるようにって・・それってタラを追い出すためね」
「何も変ってないのね。私が言った事も私の動機が何だったのか気にしてるのね。あなたが望むならと言ったわよ」とジェマ
「あなたが私に多量のKを渡したのも判るわ。私がエイブルにしたことの代価とすれば。でも、2ヶ月前の私とは違うの。私はそんなこと出来ない」
「罪の無い人々の見方よ。数週間前の注射針をあげたことで、あなたは私を裁こうというの？あなたは大分良くなったみたいね。あなたは全て理解して、上手く行くのを待てなかったでしょ。自分を嫌っていたのでしょ」
FBI捜査官は目撃者を郊外の静かな住宅地に連れてきます。
「何か必要なものがあればエージェントに言ってね。だれかが必ずそばに居るから」
銃のストックを纏めるJaxとOpie
「悪いアイディアだと思っているんだろう？クレイはMayansと渡りを付けて、チャーミングにいざこざを避けようと・・・」Opie
「ああ、今は重要なのさ・・さっさとやってしまおう」とJaｘ
「もし、俺がどこかへ行ってってしまうと思っているなら・・」Opie
「この数ヶ月を見てみろよ。倉庫が燃やされて、Mayans がクレイを殺そうとして、ボビーは刑務所だ。FBIがRicoを発動して俺たちを捉えようとして、今までこんなことが倶楽部に起こったか？おやじたちは悪夢を見てるよ。彼は賢いOpi。俺より賢い方法を知ってる。倶楽部にとって合法的に利益になる方法を知ってる。判るな？彼は知ってるんだよ。Sam Crow'sは生き残るために変る」とJax。
「クレイは銃を放出したことは無かった」とOpie
「判ってる。彼はより安全にクリアしたいんだ」
「そう、ここ数年で、彼は、倶楽部の舵を回すことができないであろうし、君がナンバー・ワンになるでだろう」とOpie。
「ボビーとTigは？彼らは新しい選択肢に入らないのか？二つの不動のオブジェクトだ」とJax
ジュースがドナがきたよとOpieを呼びに来ます。
「きっと彼女をそのバックを抱えたまま迎えない方が良いと思うよ」とバッグを抱えたOpieに言うJax
ドナに倶楽部のレストランで会うOpie。
「どうした？」
「おじいちゃんが、Fun Townに子供たちをディナーに連れて行きたいって。まだOKしてないの、あなたに聞いてからにしようと思って」
「ママが言い出したのかい？」
「ええ、ママは彼らといい時間を過ごしたと思うわ。あなたはママと話をした方が良いわOpie。私は、彼女があなたに会うまで、彼女は滞在の口実を探すと思うわ」
「ああ、たぶん・・」声のトーンの低いOpie。
「それって、私たち二人で家に居られるって事よね」と嬉しそうなドナ。
「あ・・今日はエイブルの退院祝いのパーティがあるんだ・・・」とOpie
「まぁ！」
「おれ、贈り物を上げなくちゃ」
「ええ、大変なことですもの、私たちもお祝いに行かなくちゃ」
「ああ、そうしなくては」
「私マリーに夕食前に来るように言うわ」嬉しそうなドナです。
町でジェマ、「保釈中子供に食料が欲しいです」と書いた札を持って町に座り込む女性。
「本当にあなたの子供のためにやってるの？」と聞きます。
「ええ、二人の男の子が居るのサム叔父さんの援助を再び切られて・・」
「昔の私みたいだわ。何かあなたが出来ることがあればいいけど」
「仕事を続けることは難しくて精神病で、理由無く急変するの・・激怒して」
「あなたの腕に打っちゃダメよ」とお金を渡すジェマ。
「ありがとう、エイブルは私の小さな子を助けるでしょう」
「え？」
「Able to help my little boys。あなたに祝福を」
「あなたがまだ無事で居ることが嬉しいです」
「ああ、エキサイティングな月だった」とクレイ
「我々は見られてないですよね」とリロイ
「だれも知らないさ私がここに居るとはね」
「マジにね。誰を心配してるんです」
「アルバレス。奴は俺を消そうとした。俺はあるものを買う必要がある。チャーミングに騒乱を起こさないためにも。奴にガンを売ると言った」クレイ
「あなたがMayansに？」
「それで君と話が話をしてる。午後に会うようにした。アルバレスははじめにガンを運ぶだろうと思っている。細かい時間と場所だ。銃をそして金は別にだ。俺は君と君のクルーを間に入れて取引したい」とクレイ
「どうして俺たちがあんたの汚い仕事をしなくちゃならない？」
「ガンを持つために、金を得るために、お互いこの関係のためにね。
俺は君たちが、ソビエトからの銃を買っていることを知っている。君たちがヘロインの密売で苦労してもうけた金を浪費したくなければ、俺の招待を受けるんだな。いいものが手に入る」とクレイ
「武器はナンだ？」
「AKｓ、MAC-10ｓ、コンバットショットガンだ。２５Kのハードウェアの価値がある」
「判った」
倶楽部のガレージの前。
「平和はそのままだ。Mayansは考えるだろう、Ninersをとおして彼を町から外し俺たちと組もうと・・」クレイ。立ち去るOpieとJax。
「それで俺たちのもう一つの問題は？」とTiｇ
「Ninersが飛ぶ前に、Opieの後頭部で後ろから撃て、もし、ATFが押しかけてきても、違法な銃はまるで無い。Opieは暗黒街暴力の犠牲者のように見えるだろう」
「そして、私達は怒った黒人男性を非難します」とTig
「それがアメリカンのやり方さ」そして別れるクレイとTig
警察署ではヘールが書類を見ています。
FBIの部下が、スタールンに報告
「ドナがトラックで食料品店に。我々はチェックしました。虫はトラックから取られていて、オピのセルフォンは死んでます」
それをドアの外で聞くヘール
「クレイが見つけたのね。彼はOpieが我々の元で働いていると思うでしょう。今朝は彼は有罪ね」とスタール。
「どうしますか？」
「彼に特別なチームを用意しましょう。Opieの安全のために」とスタール
「判りりました。私が組織します」と部下
タラを訪ねるウェンディ。タラは勤務中のお休みみたいです。
「はい？」タラ
「質問があって・・あなたJaxと居るの？」
「どう答えたら良いの？」
「彼を愛してる？」
「あなたとそんな話をするほど今調子が良くないの」とタラ。
「あなたの体調なんてどうでも良いのよ。私たち6回以上この2日にあって話をしたわ。でも、一度も私の夫と寝ては居ないというのね」とウェンディ。
「元夫でしょ」
「2ヶ月前は確かにね。彼は私の夫で、エイブルは私たちの子なの！あなたは？どうしたいの？」詰め寄るウェンディに、タラは冷たいです。
「私は仕事に戻らなくては」
「彼女は決してあなたに彼と一緒にいさせないでしょう。ジェマはあなたが嫌いだから彼女は、あなたたちを隔てておくために、彼女ができる何でもするでしょう」
・・・アタシのバックにはジェマが居ると・・・言いたかったのね。
「携帯を貸してくれる？ドナに連絡を取りたい]車でOpieがTigに聞きます。
「俺の携帯はビールのピッチャの中にあったんだ。どうしてだか知ってるかい？」とOPいえ
「喉が渇いてたんだろう」・・・まさかねずみが入っているから俺が入れたとは言わないTig
郊外、高速道路の下、どうみても人気の無いところ。
「早いな・・」とクレイ
「早くは無いお前が遅いんだ」とアルバレス。
一方、TigとOpieはオークランドの倉庫に到着。
そこには人形や、マスクが並んでいます。ちょっと緊張するTig
「ナンだ？」とOpie
「俺は人形が嫌いなんだ！」
「奥だよ」と声が上がり、
「聞いた事が無かったな、人形がダメだなんて」と呟くOpie
銃のチェック中。
「とりあえず30だ。来月には注文が入る」とJax
そこにキャデラック。銃撃戦になります。
「Ninersだ！」撃たれるアルバレス。
「リロイは何て奴だ！」とクレイ
一方、TigとOpieが入ったあの倉庫に、強盗です。若い黒人の兄さんたち。
Opieを監視中のFBIはクソ！と一言。Opieを守らなければならないFBI、結果的に銃撃。
「人形が笑ってる・・」Tigは取り乱します。
そしてOpieに銃を向けるTig、でも打てませんでした。
銃撃が続くクレイとJaxたち＠橋下。
「一体何が起こったんだクレイ？」と叫ぶアルバレス
Jaxが車を駆ってクレイを現場から運び出します。お互いの下っ端がボスを引き上げていきます。
倶楽部ハウスに辿りつくと、
「何が間違っていたんだ？リロイから何かいいわけが？」とJax
「判らん」とクレイ
「最悪のケースになったな。Ninersは俺たちが死ねば良いと思っているし、Mayansは俺たちが信じられなくなった、俺たちは客を失ったんだ」Jax
どうにか銃撃戦をクリアしたTigたち。
電話が鳴り、ジェマが、Jaxに子供の迎えにいって欲しいと、クレイに告げると「俺たちにはいい事も必要だよ。行っておいで」とクレイ
「ああ、家であとでね」とJax
残ったTigとクレイ。
「一体どういうことだ？」Tig
「怒った黒人たちが俺たちが考えるよりも怒っているって事かな？でOpiは？」とクレイ
「俺は・・ちょっと状況が悪くて出来なかった」とTig
「ま、Ninersがやっちまったからた多分、チャーミングは暫らく荒れるだろう、現場でOpieのトラックを見たよな？」とクレイ
「走行中に？」とTig
「今夜ねパーティの後で・・」
「判った」
悲しい疑いが、悲しい決断をさせます。
警察署。牢の中の住人（？）に話しかけるアンサー署長
「あちこち捜していたんだよ。ここで何をしているんだ？」
と留置所の中ヘールに声を掛けます。
「ATFの雑音を聞かずに俺が考えられる唯一の場所なんだ。俺にはインフォメーションがあるんだ。もしあなたに言えば、俺がバッチを裏切った事になる。もししなければ、誰かが傷つく」とヘール。
「そのバッチはな、本当の銀じゃないんだ。俺に何が言いたいんだ息子よ」
さて、病院ジェマがエイブルを抱っこしています。そこにJaxとウェンディ
「はい、小さいMan！やとここから出られるね。ありがとうDr」とJax
「そうね、高く評価するわ」と言ったウェンディのきつい目つき。
「さ、おうちに帰りましょう」とジェマ。見送るタラは小さくクビを振る。
さて、ホームパーティ。TigもOpie一家もきています。
「彼のはじめてのビールをいっぱいを用意してるのかい？ほら、おじいちゃんだよ」とクレイ。
スタールが書類を整理しています。
「私のボスがチャーミングから手を引けって」とスタール。
「なぜ？」
「オークランドのMayansはFBIをうんざりさせたの。私は、マンソンに行かなくては。残った仕事はよろしくね」
「Opieはどうする？」
「彼は自分のベッドを用意するでしょ」
「クレイは君がOpieと寝てると思ってるぞ、彼は今危険な状態にいるんだ！」
「目撃者の身元は明日にも知れ渡るわ。SAMCROは彼が裏切ってないと知るでしょう」スタール
「君は男が信じられないと言ったね。君が起こした嵐。君がさかさまにひっくり返したこの町。君が去れば、一緒にこのめちゃくちゃも我らから去るのか？」
「私たち楽しんだでしょ」と微笑むスタール。
ウェンディの目の前でJaxにキスをするタラ。気まずいJax、ウェンディとママの視線。
にたっと笑うタラ。話があるとタラを連れて退出するJax
「どうしたの？」
「ウェンディの前で、彼女を爆発させたく無いんだ！」
「それって、あなたたちが愛し合っているから？」
「いやでも、もっと利口にならなくちゃ、特に彼女の近くでは。判るだろう？」
「判らないわ」と去ろうとするタラの腕を掴むJax
タラのきついビンタ！
「どうした？」とOpie。
「さてね。判らんよ」とJax
「見た通りさ・・」
「ありがとう来てくれてドナ」Jax
「私も無事エイブルが帰ってきて嬉しいわ」とドナ
遅い時間なので子供たちを連れて引き上げるOpie一家。
乗用車にドナと子供たち。そしてトラックにOpie。
一家が出る前にTigがバイクで先に行きます。クレイと目配せをしていたTig。
倉庫で人形におびえて打てなかったけど、今回は外さないでしょう・・
トラックに乗り込もうとするOpieに、パーティーにもう一度帰ってくるか聞いています。
「私子供を置いて、ジェマと後片付けを手伝居たいの」とドナ。
「それなら、君は残ればいい。俺が子供たちを連れてベッドに入れるよ」とOpie。
「ほんと？ありがとう。小銭持ってる？ジェマがお皿洗う洗剤を欲しがってたの」
そうして、トラックで洗剤を買いに出るドナ。乗用車に子供を送るOpieが乗り込みます。
既に狙撃準備の為に先に出たTigはそのことを知りません。
盗んだ別の車に乗り込み、乗用車をやり過ごすし、そっとトラックを追尾。
入れ違いにパトカーがJaxの家にやってきます。署長がヘールから事情を聞いてクレイに忠告に来たのでしょう。
Opieのトラックの後を付けるTig。
署長が外にクレイを呼び、
「すまない忠告があって、明日まで待てなかった」と署長。
「もし、それがオークランドのNinerとMayanの銃撃なら」とクレイ。
「いやいや、違うOpieのことだ」慌てている署長。
「彼に何が？」
「ATFが彼を裏切り者に仕立て上げた、でもOpieは奴らとつるんではいない。盗聴も彼の知らないことだ。ヘフナー殺しの目撃者も他の建物に居る」
心配顔のクレイ。「どうやって知った？」
「ヘールだ、彼が隠してしていたのをさっき話してくれた、君がこの件で疑いを盛っているんじゃないかと思って・・」と署長。
「ジャックスに息子が無事帰ってよかったと伝えてくれ」
アンサーが帰ると直ぐ携帯をとるクレイ。
でも、Tigの携帯は茂みの中に置いたバイクの上の脱いだジャケットの中。
既に彼は動いていました。
Opieのトラックを運転して信号待ちするドナ。
後ろから黒ずくめの車。Tigが拳銃を窓から差だしヒット。
前に倒れこんだドナ。Opieのトラックから警笛が鳴り響きます。
前に回って確認するTig・・クソ！
バイクで駆けつけるSOAの面々。
泣き崩れるOpie。言葉も無いJaxにChibs
そして顔を覆ったクレイ。
そこに、バイクに乗り換えたTigがやってきます。ジュースと一緒です
署長が「犬の散歩をしていた男が、黒のSUVがトラックを追い越していったと。バックウィンドウごしに彼女を撃ったようだ」
「その黒い車の男を見たのか？」とクレイ
「いや、ドナは子供たちの世話に追われていた、恨みを買うことも無いと思う。私はこれはOpieへの恨みだと思う。たぶん間違えたのだろ」と署長。
JaxがOpieを引き離します。大男が泣き崩れる様は哀れで・・
そしてやってきたスタール。
「だから言っただろう、血が流れたのもお前のせいだ」と語気荒いヘール。
「下がりなさい」と捜査官を守ろうとする部下をヘールが殴り倒します。
「ごめんなさい」と囁く当惑気味のスタール
家に帰ってきたJax
「何て事なの。Opieはどう」とジェマ
「もう帰っていいよ。ママ」
「赤ちゃんはどうするの」
「僕が見るから・・僕がやらなくちゃ」
涙ぐむママ。遣る瀬無いJax.
オピパパとオピママも・・
いつものChibsとジュースも女抜きで二人で飲んでますが無言です。
ガラスに頭ぶつけてTig後悔しきり・・Tig
クレイもジェマと
二人の子供が眠るベッドサイドで泣きじゃくるOpie。
今夜はタラじゃなく、ウェンディがJaxの脇で眠ります。
一人で目覚めるクレイ。ジェマは鳥に挨拶してます（笑
「おれ、君が偶に俺よりも鳥を愛してるように思うよ」
「たまにそうかもね」とジェマ
目覚めるOpie子供たちと川の字で寝てます。
朝
「会議はオークランドで2時30分になりました」と倶楽部で告げるTig。
判ったとクレイ
「Opieは監視されている。どうにも出来ない。彼を皆から分けなくてはならない。俺たちは皆を守らなくてはならない。It's got to happen today」とクレイ
「Okay」とTig
今夜クレイの判断でTigが執行する事になりました。
FBI捜査官の事務室。
「Opieのトラックは働きません。携帯からも何も得られません」とスタールの部下
「トラックはあんたがチェックして、かれは賢いということね」とスタール
「クレイか他のだれかが見つけたということは？」
「ヘフナーの裁判の準備は明日から始まるわ。弁護士が証人の名前を明かせば、Opieが密告者でないとSAMCROは知るでしょう。彼の安全を２４時間サポートしなくては。そして彼を逮捕したいわ」
そんな話をしていると、外が騒がしい。クレイが叫んでいます。
「俺は知ってる彼女がここに居ると、会いたいだけだ」許可無く入り込むクレイ。スタールを見ると、凄んで指差し、
「お前は俺の家のドアを蹴破り、俺の女房を傷つけた。無実の兄弟を牢獄に突っ込こんだ」
「無実かどうかは陪審が決めるのよ」と不敵なスタール。
「お前はもう崖っぷちに立っているんだ、なぜなら、俺たちから何も得られないから。俺たちが豊かな生活を送るのを見るのは、嫌だろうがね。俺達は、お前と同じ権利と自由を得るわけだ」
「おやおや、同じアメリカ人だという事がそんなに誇らしい？」とスタール
「お前はファシスト豚さ」そういって静かに去ります。
Tigが倶楽部にやってきます。
そして、会議。
「ローゼンはあと１週間必要だと、ボビーが裁判に持ち込むなら、莫大な前払い金を用意しないとならないだろう」「私達は倉庫のすべての10セント銀貨を拾い集めてでも、用意します」とジュース
「判ってる。俺はアルバレスと話をした。Mayansは銃を欲しがっている」とクレイ
「俺たちは売るための用意が出来ない。アイリッシュは来月まで運べる状態じゃない」とJax
「俺たちのセキュリティの過剰分を奴らに売る」とクレイ
Chibsが「待ってくれ、予備を売るのは考え物だ」
JaxもChibsに同意します。
「俺たちの好意で売るという意思表示だ。Mayans はまた俺たちに大きな取引を持ち込んでくる」とクレイ
「そうすると倶楽部の守りを失ってしまう」とJaｘ
「俺には他には思いつかないんだよJax、この一件を上手く超えないと、俺たちは全てを失ってしまう。今ここでボビーを助けなければ」とクレイ
「それはそうだ。でも、FBIたちはまだアンサーのオフィスに居座っている。そのリスクを犯してもか？」とJax
真剣に聞くTig・・・敵に廻したら嫌な奴だわ・・
「俺たちは利口にやる。俺たちは2つのロケーションをセットして、一つはオークランドだ。一つから金を拾いガンを他の奴に落とす。FBIが監視しているからガンが直接金になるところを見せない」とクレイ
「なぜFBI捜査官はまだ私達を追跡しているでしょうか？」とOpie
「たぶんお前から何も得られなかったからだろう。お前とTigで金を受け取れ、俺とJaxでガンを流す」とクレイ
「俺もOpeとTigに同行する」とOpieパパ。やっぱりこの時にTigと組ませるのに懸念があるんですね。
クレイが「いやいや、決行は少人数の方がいい。倉庫に行ってどのくらい在庫があるか、調べて教えて欲しい」
Opieパパの提案を否定したのが意外なJax。怪訝そうにクレイを見ます。
「なんて下らないお使いだわ」と愚痴を言いつつも倉庫へ向かうOpieパパ。
病院に退院の手続きにやってきたJax。タラが不安そうな表情。
「何か差しさわりが？
「エイブルが退院したら・・今までみたいに会えないわね。あなたにいは息子が居るし、私たちこれからどうするのかちゃんと考えないとダメね」
「本当にそのことを話し合いたいのかい？ウェンディは通常の付き合いが出来る状態じゃなかったし、別にその話題から逃げるわけではないけど、彼女はいつも一緒に居ないと死んでしまうってタイプの異常さで、そう、君に関しては何も変っていないんだ。一緒に居ることも、でもそれは出来ないことだね。俺たちはなるようになってしまった。それは仕方ないとしても、それを回避しようともしなかった。もう少し時間をかけてどうするか決めよう」とJax
「いいわ」そういってキス。
間の悪い事に、ウェンディがやってきて目撃してしまいます。何も言わずに帰るウェンディ。
自宅ではジェマがベビーのお部屋を飾りつけ。
そのジェマに向かってウェンディが
「何がしたいのか判ってるわ。私とタラと・・」
「私が何をしたいというの？」ウェンディの言葉をさえぎるジェマ
「私を使って、彼女とJaxを傷つけたいのね。私が彼を愛しているなら、家族が一緒に居られるようにって・・それってタラを追い出すためね」
「何も変ってないのね。私が言った事も私の動機が何だったのか気にしてるのね。あなたが望むならと言ったわよ」とジェマ
「あなたが私に多量のKを渡したのも判るわ。私がエイブルにしたことの代価とすれば。でも、2ヶ月前の私とは違うの。私はそんなこと出来ない」
「罪の無い人々の見方よ。数週間前の注射針をあげたことで、あなたは私を裁こうというの？あなたは大分良くなったみたいね。あなたは全て理解して、上手く行くのを待てなかったでしょ。自分を嫌っていたのでしょ」
FBI捜査官は目撃者を郊外の静かな住宅地に連れてきます。
「何か必要なものがあればエージェントに言ってね。だれかが必ずそばに居るから」
銃のストックを纏めるJaxとOpie
「悪いアイディアだと思っているんだろう？クレイはMayansと渡りを付けて、チャーミングにいざこざを避けようと・・・」Opie
「ああ、今は重要なのさ・・さっさとやってしまおう」とJaｘ
「もし、俺がどこかへ行ってってしまうと思っているなら・・」Opie
「この数ヶ月を見てみろよ。倉庫が燃やされて、Mayans がクレイを殺そうとして、ボビーは刑務所だ。FBIがRicoを発動して俺たちを捉えようとして、今までこんなことが倶楽部に起こったか？おやじたちは悪夢を見てるよ。彼は賢いOpi。俺より賢い方法を知ってる。倶楽部にとって合法的に利益になる方法を知ってる。判るな？彼は知ってるんだよ。Sam Crow'sは生き残るために変る」とJax。
「クレイは銃を放出したことは無かった」とOpie
「判ってる。彼はより安全にクリアしたいんだ」
「そう、ここ数年で、彼は、倶楽部の舵を回すことができないであろうし、君がナンバー・ワンになるでだろう」とOpie。
「ボビーとTigは？彼らは新しい選択肢に入らないのか？二つの不動のオブジェクトだ」とJax
ジュースがドナがきたよとOpieを呼びに来ます。
「きっと彼女をそのバックを抱えたまま迎えない方が良いと思うよ」とバッグを抱えたOpieに言うJax
ドナに倶楽部のレストランで会うOpie。
「どうした？」
「おじいちゃんが、Fun Townに子供たちをディナーに連れて行きたいって。まだOKしてないの、あなたに聞いてからにしようと思って」
「ママが言い出したのかい？」
「ええ、ママは彼らといい時間を過ごしたと思うわ。あなたはママと話をした方が良いわOpie。私は、彼女があなたに会うまで、彼女は滞在の口実を探すと思うわ」
「ああ、たぶん・・」声のトーンの低いOpie。
「それって、私たち二人で家に居られるって事よね」と嬉しそうなドナ。
「あ・・今日はエイブルの退院祝いのパーティがあるんだ・・・」とOpie
「まぁ！」
「おれ、贈り物を上げなくちゃ」
「ええ、大変なことですもの、私たちもお祝いに行かなくちゃ」
「ああ、そうしなくては」
「私マリーに夕食前に来るように言うわ」嬉しそうなドナです。
町でジェマ、「保釈中子供に食料が欲しいです」と書いた札を持って町に座り込む女性。
「本当にあなたの子供のためにやってるの？」と聞きます。
「ええ、二人の男の子が居るのサム叔父さんの援助を再び切られて・・」
「昔の私みたいだわ。何かあなたが出来ることがあればいいけど」
「仕事を続けることは難しくて精神病で、理由無く急変するの・・激怒して」
「あなたの腕に打っちゃダメよ」とお金を渡すジェマ。
「ありがとう、エイブルは私の小さな子を助けるでしょう」
「え？」
「Able to help my little boys。あなたに祝福を」
「あなたがまだ無事で居ることが嬉しいです」
「ああ、エキサイティングな月だった」とクレイ
「我々は見られてないですよね」とリロイ
「だれも知らないさ私がここに居るとはね」
「マジにね。誰を心配してるんです」
「アルバレス。奴は俺を消そうとした。俺はあるものを買う必要がある。チャーミングに騒乱を起こさないためにも。奴にガンを売ると言った」クレイ
「あなたがMayansに？」
「それで君と話が話をしてる。午後に会うようにした。アルバレスははじめにガンを運ぶだろうと思っている。細かい時間と場所だ。銃をそして金は別にだ。俺は君と君のクルーを間に入れて取引したい」とクレイ
「どうして俺たちがあんたの汚い仕事をしなくちゃならない？」
「ガンを持つために、金を得るために、お互いこの関係のためにね。
俺は君たちが、ソビエトからの銃を買っていることを知っている。君たちがヘロインの密売で苦労してもうけた金を浪費したくなければ、俺の招待を受けるんだな。いいものが手に入る」とクレイ
「武器はナンだ？」
「AKｓ、MAC-10ｓ、コンバットショットガンだ。２５Kのハードウェアの価値がある」
「判った」
倶楽部のガレージの前。
「平和はそのままだ。Mayansは考えるだろう、Ninersをとおして彼を町から外し俺たちと組もうと・・」クレイ。立ち去るOpieとJax。
「それで俺たちのもう一つの問題は？」とTiｇ
「Ninersが飛ぶ前に、Opieの後頭部で後ろから撃て、もし、ATFが押しかけてきても、違法な銃はまるで無い。Opieは暗黒街暴力の犠牲者のように見えるだろう」
「そして、私達は怒った黒人男性を非難します」とTig
「それがアメリカンのやり方さ」そして別れるクレイとTig
警察署ではヘールが書類を見ています。
FBIの部下が、スタールンに報告
「ドナがトラックで食料品店に。我々はチェックしました。虫はトラックから取られていて、オピのセルフォンは死んでます」
それをドアの外で聞くヘール
「クレイが見つけたのね。彼はOpieが我々の元で働いていると思うでしょう。今朝は彼は有罪ね」とスタール。
「どうしますか？」
「彼に特別なチームを用意しましょう。Opieの安全のために」とスタール
「判りりました。私が組織します」と部下
タラを訪ねるウェンディ。タラは勤務中のお休みみたいです。
「はい？」タラ
「質問があって・・あなたJaxと居るの？」
「どう答えたら良いの？」
「彼を愛してる？」
「あなたとそんな話をするほど今調子が良くないの」とタラ。
「あなたの体調なんてどうでも良いのよ。私たち6回以上この2日にあって話をしたわ。でも、一度も私の夫と寝ては居ないというのね」とウェンディ。
「元夫でしょ」
「2ヶ月前は確かにね。彼は私の夫で、エイブルは私たちの子なの！あなたは？どうしたいの？」詰め寄るウェンディに、タラは冷たいです。
「私は仕事に戻らなくては」
「彼女は決してあなたに彼と一緒にいさせないでしょう。ジェマはあなたが嫌いだから彼女は、あなたたちを隔てておくために、彼女ができる何でもするでしょう」
・・・アタシのバックにはジェマが居ると・・・言いたかったのね。
「携帯を貸してくれる？ドナに連絡を取りたい]車でOpieがTigに聞きます。
「俺の携帯はビールのピッチャの中にあったんだ。どうしてだか知ってるかい？」とOPいえ
「喉が渇いてたんだろう」・・・まさかねずみが入っているから俺が入れたとは言わないTig
郊外、高速道路の下、どうみても人気の無いところ。
「早いな・・」とクレイ
「早くは無いお前が遅いんだ」とアルバレス。
一方、TigとOpieはオークランドの倉庫に到着。
そこには人形や、マスクが並んでいます。ちょっと緊張するTig
「ナンだ？」とOpie
「俺は人形が嫌いなんだ！」
「奥だよ」と声が上がり、
「聞いた事が無かったな、人形がダメだなんて」と呟くOpie
銃のチェック中。
「とりあえず30だ。来月には注文が入る」とJax
そこにキャデラック。銃撃戦になります。
「Ninersだ！」撃たれるアルバレス。
「リロイは何て奴だ！」とクレイ
一方、TigとOpieが入ったあの倉庫に、強盗です。若い黒人の兄さんたち。
Opieを監視中のFBIはクソ！と一言。Opieを守らなければならないFBI、結果的に銃撃。
「人形が笑ってる・・」Tigは取り乱します。
そしてOpieに銃を向けるTig、でも打てませんでした。
銃撃が続くクレイとJaxたち＠橋下。
「一体何が起こったんだクレイ？」と叫ぶアルバレス
Jaxが車を駆ってクレイを現場から運び出します。お互いの下っ端がボスを引き上げていきます。
倶楽部ハウスに辿りつくと、
「何が間違っていたんだ？リロイから何かいいわけが？」とJax
「判らん」とクレイ
「最悪のケースになったな。Ninersは俺たちが死ねば良いと思っているし、Mayansは俺たちが信じられなくなった、俺たちは客を失ったんだ」Jax
どうにか銃撃戦をクリアしたTigたち。
電話が鳴り、ジェマが、Jaxに子供の迎えにいって欲しいと、クレイに告げると「俺たちにはいい事も必要だよ。行っておいで」とクレイ
「ああ、家であとでね」とJax
残ったTigとクレイ。
「一体どういうことだ？」Tig
「怒った黒人たちが俺たちが考えるよりも怒っているって事かな？でOpiは？」とクレイ
「俺は・・ちょっと状況が悪くて出来なかった」とTig
「ま、Ninersがやっちまったからた多分、チャーミングは暫らく荒れるだろう、現場でOpieのトラックを見たよな？」とクレイ
「走行中に？」とTig
「今夜ねパーティの後で・・」
「判った」
悲しい疑いが、悲しい決断をさせます。
警察署。牢の中の住人（？）に話しかけるアンサー署長
「あちこち捜していたんだよ。ここで何をしているんだ？」
と留置所の中ヘールに声を掛けます。
「ATFの雑音を聞かずに俺が考えられる唯一の場所なんだ。俺にはインフォメーションがあるんだ。もしあなたに言えば、俺がバッチを裏切った事になる。もししなければ、誰かが傷つく」とヘール。
「そのバッチはな、本当の銀じゃないんだ。俺に何が言いたいんだ息子よ」
さて、病院ジェマがエイブルを抱っこしています。そこにJaxとウェンディ
「はい、小さいMan！やとここから出られるね。ありがとうDr」とJax
「そうね、高く評価するわ」と言ったウェンディのきつい目つき。
「さ、おうちに帰りましょう」とジェマ。見送るタラは小さくクビを振る。
さて、ホームパーティ。TigもOpie一家もきています。
「彼のはじめてのビールをいっぱいを用意してるのかい？ほら、おじいちゃんだよ」とクレイ。
スタールが書類を整理しています。
「私のボスがチャーミングから手を引けって」とスタール。
「なぜ？」
「オークランドのMayansはFBIをうんざりさせたの。私は、マンソンに行かなくては。残った仕事はよろしくね」
「Opieはどうする？」
「彼は自分のベッドを用意するでしょ」
「クレイは君がOpieと寝てると思ってるぞ、彼は今危険な状態にいるんだ！」
「目撃者の身元は明日にも知れ渡るわ。SAMCROは彼が裏切ってないと知るでしょう」スタール
「君は男が信じられないと言ったね。君が起こした嵐。君がさかさまにひっくり返したこの町。君が去れば、一緒にこのめちゃくちゃも我らから去るのか？」
「私たち楽しんだでしょ」と微笑むスタール。
ウェンディの目の前でJaxにキスをするタラ。気まずいJax、ウェンディとママの視線。
にたっと笑うタラ。話があるとタラを連れて退出するJax
「どうしたの？」
「ウェンディの前で、彼女を爆発させたく無いんだ！」
「それって、あなたたちが愛し合っているから？」
「いやでも、もっと利口にならなくちゃ、特に彼女の近くでは。判るだろう？」
「判らないわ」と去ろうとするタラの腕を掴むJax
タラのきついビンタ！
「どうした？」とOpie。
「さてね。判らんよ」とJax
「見た通りさ・・」
「ありがとう来てくれてドナ」Jax
「私も無事エイブルが帰ってきて嬉しいわ」とドナ
遅い時間なので子供たちを連れて引き上げるOpie一家。
乗用車にドナと子供たち。そしてトラックにOpie。
一家が出る前にTigがバイクで先に行きます。クレイと目配せをしていたTig。
倉庫で人形におびえて打てなかったけど、今回は外さないでしょう・・
トラックに乗り込もうとするOpieに、パーティーにもう一度帰ってくるか聞いています。
「私子供を置いて、ジェマと後片付けを手伝居たいの」とドナ。
「それなら、君は残ればいい。俺が子供たちを連れてベッドに入れるよ」とOpie。
「ほんと？ありがとう。小銭持ってる？ジェマがお皿洗う洗剤を欲しがってたの」
そうして、トラックで洗剤を買いに出るドナ。乗用車に子供を送るOpieが乗り込みます。
既に狙撃準備の為に先に出たTigはそのことを知りません。
盗んだ別の車に乗り込み、乗用車をやり過ごすし、そっとトラックを追尾。
入れ違いにパトカーがJaxの家にやってきます。署長がヘールから事情を聞いてクレイに忠告に来たのでしょう。
Opieのトラックの後を付けるTig。
署長が外にクレイを呼び、
「すまない忠告があって、明日まで待てなかった」と署長。
「もし、それがオークランドのNinerとMayanの銃撃なら」とクレイ。
「いやいや、違うOpieのことだ」慌てている署長。
「彼に何が？」
「ATFが彼を裏切り者に仕立て上げた、でもOpieは奴らとつるんではいない。盗聴も彼の知らないことだ。ヘフナー殺しの目撃者も他の建物に居る」
心配顔のクレイ。「どうやって知った？」
「ヘールだ、彼が隠してしていたのをさっき話してくれた、君がこの件で疑いを盛っているんじゃないかと思って・・」と署長。
「ジャックスに息子が無事帰ってよかったと伝えてくれ」
アンサーが帰ると直ぐ携帯をとるクレイ。
でも、Tigの携帯は茂みの中に置いたバイクの上の脱いだジャケットの中。
既に彼は動いていました。
Opieのトラックを運転して信号待ちするドナ。
後ろから黒ずくめの車。Tigが拳銃を窓から差だしヒット。
前に倒れこんだドナ。Opieのトラックから警笛が鳴り響きます。
前に回って確認するTig・・クソ！
バイクで駆けつけるSOAの面々。
泣き崩れるOpie。言葉も無いJaxにChibs
そして顔を覆ったクレイ。
そこに、バイクに乗り換えたTigがやってきます。ジュースと一緒です
署長が「犬の散歩をしていた男が、黒のSUVがトラックを追い越していったと。バックウィンドウごしに彼女を撃ったようだ」
「その黒い車の男を見たのか？」とクレイ
「いや、ドナは子供たちの世話に追われていた、恨みを買うことも無いと思う。私はこれはOpieへの恨みだと思う。たぶん間違えたのだろ」と署長。
JaxがOpieを引き離します。大男が泣き崩れる様は哀れで・・
そしてやってきたスタール。
「だから言っただろう、血が流れたのもお前のせいだ」と語気荒いヘール。
「下がりなさい」と捜査官を守ろうとする部下をヘールが殴り倒します。
「ごめんなさい」と囁く当惑気味のスタール
家に帰ってきたJax
「何て事なの。Opieはどう」とジェマ
「もう帰っていいよ。ママ」
「赤ちゃんはどうするの」
「僕が見るから・・僕がやらなくちゃ」
涙ぐむママ。遣る瀬無いJax.
オピパパとオピママも・・
いつものChibsとジュースも女抜きで二人で飲んでますが無言です。
ガラスに頭ぶつけてTig後悔しきり・・Tig
クレイもジェマと
二人の子供が眠るベッドサイドで泣きじゃくるOpie。
今夜はタラじゃなく、ウェンディがJaxの脇で眠ります。
