あー宮古島に行ってみたいなぁ。
ネタとして、宮古島でなく宮古(岩手県)にでも行ってみようかと考えましたが、即あきらめました。
意外に岩手県って広くてデカく、遠かったもので。
(四国4県よりも岩手1県の方が面積は大きい)
ということで、先週とは打って変わって少し暖かい日が続いた仙台です。
すっかり雪が消えました。
ところどころ雪の塊は残っていますが。
来て2週間が経過。
せっかくの休日なので、どこか出かけようかと思っていたのですが、
運動不足な上、歓迎会が続いたため、体を動かせるとこを狙って山形方面へ出かけてみました。
仙台市と山形市は隣同士だったりします。
全国でも都道府県庁所在地同士が隣同士なのは、京都&大津と仙台&山形くらいでしょうか。
てか、太平洋にも面している仙台市がデカ過ぎるように思います。(岩手県や福島県いわき市ほどじゃないけど)
その県境の山深いところに、観光地として有名な「山寺」があります。
ここは山形市側みたいです。
ほんとに山にある寺。
冬場は厳しいような気もしましたが、山寺駅を降りると老若男女問わず結構多くの人が訪れてました。
そして中国人観光客も団体バスで来てましたし。
私の煩悩じゃ108段でも全部消えないかもしれませんけど。
まー行きは上りの階段。
足元は多少悪くても思ったよりすいすい行けました。
結構いい運動になります。
この辺まで来ると、階段が階段でなくなり、雪の坂道となってました。
恐ろしい。滑ったら死にますからね。
雪崩れてますね。この状態で止まってました。
結構高いところまできたことを実感。
長さ5メートルくらいありそうな氷柱。あれには刺さりたくない。
ん?少し行き過ぎたかも。
少し引き返して展望台らしきところで一休み。
ジオラマを見てるような気分。
雪が固まり氷になった山道に滑りそうになりながらはしゃぐ人々の声が
旅行を楽しんでいる雰囲気とともにこの零下の空気を切り裂いて響きわたります。
やまびこになって。
ただ、ここの展望台の壁や柱の落書きがものすごく多かったのは非常に残念でした。
この山道の入場料も300円要るわけですが、金払ったからといって山道の安全が保障されてるわけでもなく、
ましてやこういう落書きなど道の外れたことをするものではありません。お寺の施設でもあるわけで。
このような厳しい山の中に施設を作ること自体、命がけの作業だったはずで、
こういう山の工事の作業員は、本当に規律が非常に厳しい中、頑張っていたはずなのです。
さて。山道を下るわけですが・・
これが案外大変でした。
階段の雪とも氷ともいえないヤツは、階段のすべての段で奥が高く先端が低くなってるわけですよ。
動かなくても前に押し出される感覚になります。
こういう坂道での行き違いの場合、上りよりも下りを優先に譲り合うべきと思いました。
さらには「下山道」と書かれた看板の方向へ行くと、
あまりそっちは誰も通ってなかったみたいで、ほぼ滑り落ちるしかない状況でした。
看板どおりに行ったはずなのに、道に迷ったような感覚になったのは、2007年の下北半島での経験以来のような気がします。
私についてきた後ろの女性も転げ落ちて来て・・(お互い無事で、それ以上は何もないですが)
まーそれも、今のここの雪深さを体験できたということだけでも良しと考えましょう。
ここで働くとなれば、毎日の雪かきも大変だと思います。
私が住んでいた仙台や八戸では、何度も雪かきはしましたけど、毎日の作業でもなかったわけですから。
最後は力こんにゃく(玉こんにゃく)を食べて帰りました。
しかし、今日は良い天気で雪の照り返しも強く、油断もあって結構な日焼けをしてしまいました。
宮古島にいる人たちに負けないくらいかも?それはないか。
あ。ちなみに帰りには作並温泉の「都の湯」というとこへ立ち寄りました。
宮古は叶わずとも、「みやこ」違いで・・。
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ネタとして、宮古島でなく宮古(岩手県)にでも行ってみようかと考えましたが、即あきらめました。
意外に岩手県って広くてデカく、遠かったもので。
(四国4県よりも岩手1県の方が面積は大きい)
ということで、先週とは打って変わって少し暖かい日が続いた仙台です。
すっかり雪が消えました。
ところどころ雪の塊は残っていますが。
来て2週間が経過。
せっかくの休日なので、どこか出かけようかと思っていたのですが、
運動不足な上、歓迎会が続いたため、体を動かせるとこを狙って山形方面へ出かけてみました。
仙台市と山形市は隣同士だったりします。
全国でも都道府県庁所在地同士が隣同士なのは、京都&大津と仙台&山形くらいでしょうか。
てか、太平洋にも面している仙台市がデカ過ぎるように思います。(岩手県や福島県いわき市ほどじゃないけど)
その県境の山深いところに、観光地として有名な「山寺」があります。
ここは山形市側みたいです。
ほんとに山にある寺。
冬場は厳しいような気もしましたが、山寺駅を降りると老若男女問わず結構多くの人が訪れてました。
そして中国人観光客も団体バスで来てましたし。
私の煩悩じゃ108段でも全部消えないかもしれませんけど。
まー行きは上りの階段。
足元は多少悪くても思ったよりすいすい行けました。
結構いい運動になります。
この辺まで来ると、階段が階段でなくなり、雪の坂道となってました。
恐ろしい。滑ったら死にますからね。
雪崩れてますね。この状態で止まってました。
結構高いところまできたことを実感。
長さ5メートルくらいありそうな氷柱。あれには刺さりたくない。
ん?少し行き過ぎたかも。
少し引き返して展望台らしきところで一休み。
ジオラマを見てるような気分。
雪が固まり氷になった山道に滑りそうになりながらはしゃぐ人々の声が
旅行を楽しんでいる雰囲気とともにこの零下の空気を切り裂いて響きわたります。
やまびこになって。
ただ、ここの展望台の壁や柱の落書きがものすごく多かったのは非常に残念でした。
この山道の入場料も300円要るわけですが、金払ったからといって山道の安全が保障されてるわけでもなく、
ましてやこういう落書きなど道の外れたことをするものではありません。お寺の施設でもあるわけで。
このような厳しい山の中に施設を作ること自体、命がけの作業だったはずで、
こういう山の工事の作業員は、本当に規律が非常に厳しい中、頑張っていたはずなのです。
さて。山道を下るわけですが・・
これが案外大変でした。
階段の雪とも氷ともいえないヤツは、階段のすべての段で奥が高く先端が低くなってるわけですよ。
動かなくても前に押し出される感覚になります。
こういう坂道での行き違いの場合、上りよりも下りを優先に譲り合うべきと思いました。
さらには「下山道」と書かれた看板の方向へ行くと、
あまりそっちは誰も通ってなかったみたいで、ほぼ滑り落ちるしかない状況でした。
看板どおりに行ったはずなのに、道に迷ったような感覚になったのは、2007年の下北半島での経験以来のような気がします。
私についてきた後ろの女性も転げ落ちて来て・・(お互い無事で、それ以上は何もないですが)
まーそれも、今のここの雪深さを体験できたということだけでも良しと考えましょう。
ここで働くとなれば、毎日の雪かきも大変だと思います。
私が住んでいた仙台や八戸では、何度も雪かきはしましたけど、毎日の作業でもなかったわけですから。
最後は力こんにゃく(玉こんにゃく)を食べて帰りました。
しかし、今日は良い天気で雪の照り返しも強く、油断もあって結構な日焼けをしてしまいました。
宮古島にいる人たちに負けないくらいかも?それはないか。
あ。ちなみに帰りには作並温泉の「都の湯」というとこへ立ち寄りました。
宮古は叶わずとも、「みやこ」違いで・・。
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言葉の断片に対しての返信となってしまい、申し訳ありませんでした。
冬場では観光にしては過酷な体験ですが、それを楽しめたのでしたら良かったです。
そうですね、若葉や深緑、紅葉の季節なども訪れてみたいですね。
銀河遊星@旦那さんのコメントだと、私が冬の山寺が嫌いな印象を受けますが、そんなことはありません(^_^;)
素晴らしい雪景色を堪能し、貴重な体験ができたのはいい思い出になりました。
ただ、高所恐怖症なので、とにかく下り階段が怖くて手すりから離れられない状態で、滑って痣だらけに…
機会があれば、他の季節にまた行ってみたいです。
長文失礼しました。
さすが行動派ですね。
でも今回も若い女の子も結構来てましたので、やっぱり行きたくなるような場所だとは思います。
たぶん雪道に慣れてる人でも、あの急な階段を下るのは結構大変だったはずです。
実際なかなか体験できないものですので、その状況を楽しめるかどうかも、
その人それぞれの価値観ということで・・
紅葉もかなり綺麗のようで、同時に雪も見られたのはいいタイミングだったと思います。
美しい自然を生で見るためには、それ相応に山登りを頑張らなければいけないものかもしれません。
にしても、あの大量の落書きは残念でした。
こういう状況は話が違う!ということですよね。
僕が行ったときは朝で人もいなく、道も凍っていたので、手すりにつかまりながら必死でした。
でも苦労して登った甲斐がある場所であると思います。
頂上にたどり着いたときには雪が舞い散ってたのですが、木々の紅く染まる中で雪が降る風景は何とも神秘的でした。
それだけに落書きには興ざめな思いをしましたよ。