風に乗れ -Winddriven Current-

ワイヤーフォックステリアのナイトさんとORIXを応援する日々
“Challenge Together @KOBE”

雪鳴子

2011-02-13 | 風景画-みちのく
唐突ながら火曜日に大阪に戻ることになりました。
火曜日朝仙台の支店に出社後、部屋の荷物を運び出し、飛行機に乗って大阪に帰るという予定。
そして水曜日から大阪での仕事が再開するという・・相変わらず人の使い方が荒い。
結局仙台には3週間ちょっとの間ということで、Bsの宮古島キャンプ並みの滞在期間でした。

今後、再びみちのくに滞在することって、あるかどうかわからないだけに、
できるだけ短期間で行けるところは行っておきたいと思い、限られた休日はそれなりに小旅行を楽しんでました。
先日は宮城と山形の県境付近にある山寺へ行ったりしましたが、今回は鳴子温泉に行ってきた模様でも。



こちらは松島駅にて。
仙台駅から出発する下り列車に飛び乗ったところ、松島が終点でした。
こちらも名勝地、松島の玄関口ですが、仙石線の松島海岸とか本塩釜とかの方が観光地らしくなってます。





「列車が参ります」というアナウンスがあったので、待合室から出てみると・・




雪の飛沫を散らかして過ぎ去る貨物でした。




その数分後、ようやくお目当ての列車が到着。
「小牛田=こごた」と読みます。



その小牛田駅で2両の汽車に乗り換え。




古川を過ぎ、奥羽山脈に近づくにつれて雪が深くなる陸羽東線。
鳴子温泉駅より先は雪害のため運休となっていました。
特に代替バスなどの措置もなし。
並行するバス路線があるのか自家用車を使う人が多いのか、豪雪地帯だから鉄道の使命が大きいのかと思いきやそうでもなさそうですね。



終点の鳴子温泉には無事到着。




独特の構造をしてる駅舎。
足湯もあるんだけど、もはやこの日に足を出すことすらままならない雪が・・



この寒い中から発たれる湯気を見ると、温泉の価値があるなぁって思ったり。



日帰りなので、2件の共同浴場に行ってきました。
鳴子温泉共同浴場
滝の湯、早稲田桟敷湯というヤツ。
どちらも、仙台方面から観光で来た人もちらほら見られました。


午後3時を過ぎた時点で、雪の降り方が激しくなり、帰りの汽車も30分~1時間ほど遅れながら到着。
そして、慌てて折り返して戻るといった状況でした。



列車が発車した直後もすぐに線路も雪で埋まる状況。



そんな中、こちらの仙台行き快速列車で帰ることにしました。

ただ、いろいろ運休区間が出た関係もあって、
当初の発車番線から変わり、さらに発車の際ポイントが雪で埋まって動かなくなるといったトラブルが重なってしまいました。

駅員総動員でスコップで雪をかき取る懸命の作業によって、約20分遅れで何とか出発。

快速列車の指定券を買ってるのに遅れたとは思いますが、やっぱこの悪天候の中無理に出かけた自分の責任もありますし、
大雪の中で作業している人たちを横目に暖かい車内で過ごす観光客っていう身分でもないので、仕方ないことだと思います。
万が一、本当に動かなくなって一晩過ごすことになっても、ある程度は仕方ないと思うほかありません。
そういうもんでしょう。

特に目立ったトラブルも無く、無事に仙台へ帰ることができました。
みちのくでの残るわずかな期間、
足元に注意して、寒さに負けずに、田口さんみたく風邪引かないようにがんばります。


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