この時期の連勝がどこまで続くか気になって,そして50連勝したって90連敗くらいそうな気もしていて,
どこまででも連勝を続けてもらわなきゃ不安だったりして。気付けばいつものとこにいました。
先発復帰の岸田。何より,ワインドアップ姿が復活したので,その勇姿を見たくて来ました。
ピッチャーは振りかぶって投げてこそ引き立つものだ,というふうに思ってまして。
しかしドームに到着した時点で岸田はランナーを抱えてセットポジションでした。
何より球審とスイング判定の塁審との相性が良くなかったですね。
1球の判定,そしてその判定を審判が見るタイミング次第で一気に不利な状況に陥ることは往々にしてあるもので。
6回表,1アウト2塁から打者の清田を追い込んだ後の1球,ハーフスイングの判定がボールになったことで
配球の組立も最後の責め方としての決め球もかなり変わってきたように思えます。
それ以上に今日の清田は速球への対応がしっかり見えていたので,そうそう抑えられなかったのかもしれませんが。
そして2アウトまでこぎづけるも,クルーズに手痛い2点タイムリー2塁打を打たれたのが致命傷となりました。
同様に3番手の東明も,最速150km/hの見事な速球を披露してくれたんですが,
岸田と同様に2死を取って2ストライクと追い込んでからクルーズに駄目押しとなるタイムリー2塁打を打たれ,
ロッテを勢いづけてしまいました。
Bs 3 - 6 Marines
結果的に,次の加藤は抑えているだけに,クルーズさえ抑えていればチームは勝っていた可能性もあります。
クルーズとまともに勝負したことが今日の勝敗を分けたとも言えます。
クルーズと勝負したこと,そして,決め球として最高のアウトローを打たれたこと,
結果論ですが作戦も投手の持ち味も裏目に出てしまいました。
岸田は3回表などランナーを出しながらも粘ったイニングもあったわけですが,結果的に打たれた1球が響いてしまいました。
とにかく油断することなく抑えこむことの重要性が示されたように思います。
打線に関しては,ペーニャも無事元気な姿を見せてくれましたし,あのスイングだけでも威圧感を示せました。
得点圏で弱いと言われている糸井も見事なタイムリーを放ってくれましたし,平野恵一はしぶとい打席を見せてくれています。
坂口も安達も貴重な出塁を決めました。
いずれにせよ,今日の2アウトからのバッテリーの勝負が克服できれば,ただの勢いや珍事で済まされないはずだと思っています。
珍事などではないと信じているだけにね。
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