秋の夜空に惹かる星

あれは星じゃないよ、ボールだよ。
秋の空に白球が何度も打ち上がったスカイ・ナイター。

今年は21試合開催されたスカイマークスタジアムのオリックス戦のうち18試合を当ブログで紹介することができました。
もちろん現地リポータのO/W氏が、虎戦以外の試合に精力的に現場に駆け寄ってくれたことが大きいものです。

思えば地元開幕からこのスカイだけでもいろいろあったもんです。
ダルにボロクソにやられた日。
9連敗のさなか、ローズが死球で骨折した日も。
6月唯一の試合で読売に勝った日や岡田初HRの日。
平野が糸井に痛恨のホームラン打たれた日も。千尋がリリーフに登場した日も。
仕事の途中に抜けて来た日も。

まぁいろいろ悲喜こもごも（悲9割、喜1割）ありましたが、ここで楽しめた時間は計り知れず。
9/17スカイ最終戦はO/W氏の都合が合わず来れなかったため、9/16(水)の試合が今季最後のO/W氏の写真によるスカイ・レポになります。





ご存知、この日の相手は開幕投手だったH・和田。
開幕戦はボロクソにやられましたが、今日は別人だったのか、中の人が入れ替わっていたのか、
はたまたこっちの打者の中身が替わっていたのか。

ボロクソに打ち崩しました。
とくにO/W氏が球場に到着した時点での3回裏の攻撃は圧巻でしたね。


　
まずはナニゴジ・岡田。

8月中旬からの約1ヶ月で第7号となるホームランをぶちかました。
守備でもスライディングキャッチの好プレーありましたし。


スカイバックスクリーン裏に貼られてるポスター。
21歳のゴジラ、好不調の波を繰り返しながらも一軍での活躍がサマになってきました。




その後、満塁にして・・


サムライ・ローズが3打点目となるタイムリー。




なおも満塁で・・。


　

　
ヒーロー・シモヤマンがトドメをさす満塁アーチ。


この時点で、3回裏ノーアウトの状態、スコアは「オ８－０ソ」。
普通なら、もうこれで試合は決まったわけですね。

ただ、前日1イニング7点取られてるわけですし、まだ6イニング残ってますし。

今日は手加減なしの方向で。

シモヤマンに続いて登場したのは・・。


おやまぁお久しぶりでスカイ、のゴンダム。



後ろのボールボーイズのひそひそ話が気になるところですが、とりあえずお帰り。
すごく待ったぞ。帰りが遅すぎるじゃないか。こう見えても心配してたんだぞ。



和田から代わった神内にはあっさり凡退。


ですが。



その次の打席ではH3番手藤岡さんが絶妙なインローを投げてくれるわけですね。


そりゃもう、このように反応するわけですよ。
にんじんバットが1回転。そして放り投げられるわけで。





　
なんだろう、この充実感。





そして先発はコンちゃん。

今年も好不調の波は繰り返したものの、いいときのコンちゃんは凄かった。
肩を痛めてから投げ込みができない状態で去年からここまで試合出場できたわけですし、
今年は肩の負担を軽減させるのにサイドやスリークオーターから投げるフォームも習得したみたいです。
これは恐らく清川マジックなんでしょうね。

今日は初回、慎重に投げるようランナー無しでもセットから投げてみたりもして。
結果、全てがうまくいって完投。

そりゃ、前回のように接戦のときにこれだけの投球ができれば申し分ないわけですが。
今年のBsは投打が噛み合うときだけでしか勝てなかった、てのはありますよね。


　
おかげでブルペン待機していた投手陣、マウンドまで行くことがなかったわけで。
つまり突如の大量失点の心配もありませんでした。





無事、そのまま勝つことができました。


Bs 11 - 1 Hawks
ホームで勝つのって、約2週間ぶりですか。

しっかしゴジラにサムライ、みんなのヒーロー（シモヤマン）に機動戦士●ンダム。
あらゆるパロディが集結したキャラが揃ってホームラン打っちゃって。

でも、やっぱり●ンダムだけはずっと固定して使いたかったという大石さんの言葉はわかります。
シモヤマンも●ンダムも、今年ケガが無ければどれぐらいの成績に達してたんだろうか。
今年ぐらいの調子が来年も来るんだろうか。

それを言ってしまえば浜ちゃんや相川だって同じか。
一年続けて調子を維持するのって、大変ですね。

運もあるし、一流になるのって難しいんだなぁ。

そんな思いを馳せた今日でした。



思えばコンちゃんの受け答えも、堂々としてきたものです。
どうもお立ち台のシモヤマン率が高いような気がするんですが。




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