ゴールドスター

試合前の戦評とは全く異なる結果でした。

今日の先発投手。
オリックス・小松（試合前防御率7.49）、北海道日本ハム・ダルビッシュ（同防御率1.68）。



「こんなん勝てるわけないやん・・。」





それが。



　

　

　

今季最後のホームゲーム週末開催で、今年一番の成長株がヒーローになってくれましたよ。

値千金の一打！オリ・山崎浩、勝ち越し３ラン（サンスポ）
（引用）最下位のオリックスは伏兵の一発で、首位の日本ハムを倒した。２－２の八回２死二塁で下山が敬遠されると、続く８番・山崎浩が左越えに３号３ランを放った。
　大石監督は「でかいのを狙うなといつも言ってるけど、いいところで打ちましたね」と笑顔。山崎浩は「本当にたまたまです。いつも練習してるから、野球の神様が見てくれているということでしょう」と値千金の一打を喜んだ。（京セラ）

【オリックス】山崎浩３ランでハムに一矢（ニッカン）
（引用）最下位オリックスが首位日本ハムに意地を見せた。５安打で７得点を挙げる効率の良さ。ヒーローは同点の８回、宮西から左翼へ決勝の３号３ランを運んだ山崎浩司内野手（２８）だ。値千金のプロ通算４本目のアーチに「早出で馬場さんや水口さん（ともにコーチ）に投げてもらってるおかげです」と感謝しきり。チームは連敗を２で止めた。

考えてみれば、ラブリーが出場し続けてきたのも
阿部ちゃんがケガで出遅れ、ゴトーさんもビッキーも離脱し、一輝も成績が上がらないチーム状態の中、
努力を重ねてレギュラー陣に引けをとらない実力を発揮し、チームを支えてくれたんですよね。


週末最後のホームゲームで多くの人が今日最後の観戦となる中、一番ヒーローになるべき人がなったんだと思います。
Bs 7 - 2 Fighters



「ローズシフトの間ぬけたんはラッキーやったわ」


・・まぁそんなこともありましたけど。


また、ダルが不調というところに助けられはしましたが、こちらも8回まで2点に抑えてきましたし。
苦汁を舐めてばかりでしたから、たまには良い方向に結果が転ぶこともあっていいでしょ？


こまっちゃんも今日は、いいコースを付いてうるさいハム打線を沈めてましたもんね。
まぁこの時期、若手にチャンスを！と思っても
小松君も3年目の若手だからこそ、来季に向けての手ごたえをつかむように1軍で指導を受け続けてるんでしょう。
今年のいろんな苦い経験は来季に絶対生かさなきゃいけませんよ。

ただし！
今日も再三新井さんが言われてましたが
大輔もこまっちゃんも、フォークボールでカウント稼ぎすぎないように！
今年は大久保さんも含めてフォークボールが高く入って痛打されるケースが多すぎます。
（野茂先生の教えの影響？ダカヒやフミヒロのリードの問題？）
それに大輔が打たれなければこまっちゃんに勝ち、ダルに負けが白黒付いただけにもったいなかった・・。

新井さん曰く「まだ加藤君を抑えには任せられないですね」
千尋のストッパー生活は長引きそうです。


でもまぁグッチのタイムリー、ラブリー山崎の一撃、続く阿部ちゃんのタイムリーは全て2アウトからの得点。
強いチームみたいやんけ。

これで先発投手からの大兆戦その２「対ダルビッシュを制す」が成功。
（その１は岸投手に直接勝つこと、先日達成）



「次、岩隈にも勝っちゃおうかな～」


岩隈からの勝利は長年の祈願ですが。
まぁ謙虚に、うまくいけばいいですね。



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