
前日の木佐貫初勝利の試合は見に行けず、といっても平日に阪神戦2試合を見にいけたので文句は言えませんわな。
そして都合よくこの土曜日、阪急復刻の最終試合を見にいってまいりました。
阪急ブレーブスとドーム球場というと、阪急球団最後の年の1988年に東京ドームが使用開始されたわけで、
日本ハム-阪急戦で試合をしていたわけですね。
しかし、この大阪ドームの色合いと渋い1970年のユニフォームって、何ともいえない組み合わせです。

おや?捕手4人登録したはずですが、3人しかいませんね。

あぁこんなトコに1人いた。
ということで、日高パパはもはや捕手の一員ではなくなりました。
その日高パパ、打撃を期待されて一軍登録されたわけですが、まだ快音が聞かれてません。
一塁手でよければ由田慎太郎も二軍で結構飛ばしてますんで、競争させてほしいところです。

そういうわけで、阪急ブレーブスの勝ち越しを目指して頑張っていきましょう。


ブレーブス先発は西きゅん♪
以前に比べると表情が引き締まったというか、笑顔の割合が少なくなった感じがしますが、
その分慎重に投げている様子が伺えました。



しかしこの日、朝からレフトスタンドを中心に、物凄い人数のカープファンが押し寄せてましたね。
これはソフトバンクファンやロッテファンの比じゃないですね。
さすが、野球が盛んな関西では、いろんなチームのファンが潜在的にいるものです。
そして、こういう光景を見るたびにオリックフファンのランクがどんどん下がっていく・・(関西でオリックスは何番目に人気なんだろう?)
3万人の来場者のうち、試合後の少年野球大会開会式に参加するために招待された野球少年たちとカープファンで2万5000人はいたんじゃ・・
通路には野球少年の保護者さんたちが、席がなくて野球も見ずに座り込んでお話をされてましたし、
おそらく予想以上にカープファンが多く来たので無料招待した人たちがあふれてしまったんでしょうね。

昨日もそうだったかもしれませんが、今回は阪急の応援は1回から打者一巡まで。
古くからのファンにとっては良き思い出を蘇らせたことになりますが、いかんせんのんびりしててカープの応援に比べて迫力が足りないし、
今回は復刻試合が4試合もあるので、全てこの応援スタイルを貫くまでもなかったんだと思います。
現役の応援団員の方々も、阪急から続けてる方は東京に2名いるだけとのことですし。
というわけで、3回以降は今のオリックス・バファローズの応援スタイルに戻ってました。

当時は敵だった近鉄松原のベテラン応援団員さんがリードしたりも。

試合の方は序盤からヒットを量産するも、なかなか得点できないいつものパターンでしたが、
3回裏、グッチがヒットで出塁、梶本ショートゴロでランナー入れ替わり、続く田口。



ここはうまくコンパクトなスイングで右中間を破るタイムリー2塁打。(急1-0広)

去年もそうでしたが、2軍で大して成績を残しておらず、由宇などの遠征も帯同しない状態だったのに
ベンチにいるだけでも影響があるということで1軍に呼ばれるのは、他の選手と比べると不公平だと思うところもあったのですが、
1軍で結果を残すんですよね。しかも、練習態度や他の選手への影響力が本当にあるみたいだし、インタビューを聞いてもすがすがしい。
多少、守備で不安なところがあったり、代打で失敗するところもあるんですが、チームに足りないピースを埋めてくれてます。

それがベテランとしての持ち味なんでしょうね。
一軍での試合に照準を合わせられる選手。

そのベテランの一打で先制したわけですが、その直後のイニング。
最年少の西も踏ん張っていたんですが、広島打線もなかなか簡単に打ち取られないんですよね。
特に2アウトから。一番調子のいい丸選手に対しては慎重にコースを突くも四球。
そして、前の打席では余裕で打ち取った岩本選手でしたし、追い込んでから惜しくも見逃三振を取れずも完全にピッチャー有利の状況。
そこから普通に投げれば打ち取れると勝負に行ったところ・・・

ガツンとライトスタンドへ。(急1-2広)


勝負を早まった感じにも、少し油断したような感じもありました。
ただ、その後は5回6回とピンチを招きはしましたが、自身の力で脱していきました。
その底力が、チームを支える投手としてこれから長く活躍してくれることになるんでしょう。
先発投手としての役割、クオリティスタートとしても十分でした。
そんな西の頑張りに応えたいところ。

ピンチを脱した直後の6回裏、パパが久々のヒット。
こんなパパでも長く使い続けてくれてありがとう。

パパの代走の野中が盗塁を決め、打率が.234ま落ちてしまったバルちゃんも四球を選んで、伊藤の代打に北川。



この一打が西を救いました。野中生還で同点。(急2-2広)
北川さんの阪急ユニは似合って無いけど(失礼)渋いですぜ。

その後、勢いが付いたように思えたんですが、追加点ならず。

7回表の広島攻撃前。

この迫力は、阪神戦のときよりも凄かったように思います。
広島から大阪まで遠征して来てる人も多かったかもしれませんけど、
関西でも広島ファンはオリックスファンより多いのかと溜息。

7回裏の勇者ダンスタイム。

なんか今日は一塁側も三塁側も赤。スタンド全体が赤に染まってました。
大坂夏の陣みたい。(縁起悪い?)


7回~8回と慎重な投手リレーでしたね。
香月・吉野・平野を相手の左右打席を見ながら小刻みに繋いで2イニングを三者凡退で凌ぎました。
こうして、相手の反撃の目を摘み、いいリズムで攻撃へ。
そして、7回裏、先頭グッチが四球を選んで出塁。良い流れ・・・かと思ってたんですが。
梶本スリーバント失敗。グッチ牽制死。田口サードライナー。


挙句の果てに9回表は岸田が石原を追い込みながらも粘られた末、被弾。


すでに3時間半を超え、延長戦が無くなった9回裏も、あっけなく三者凡退で試合終了。


Braves 2 - 3 Carp
負けたからこそ、いろんなミスに目がいきがちで、敗因分析が進んで弱点がわかるものではあります。
ただ、思い切りの良い打撃の梶本を使う限りは、守備のミスや2軍でもやってないバントができなくても目をつむる覚悟がいりますし、
若いバッテリーが得点した直後に不用意な1球で逆転されたことも、これを糧に成長を見守らなきゃいけません。
リードオフマンの牽制死も、守護神が踏ん張れなかったことも、野中やフミヒロに代打が出されなかったことも、
さらには黄金時代の阪急の応援を続けるべきだったとか、オリックスの応援は複雑すぎてついていけないとか
逆に野球に専念すべきでイベントを行うこと自体が悪いとか、結局敗因を探ればキリがなくなりますね。
特に負けが込むと誰が悪いという話ばかりになりがちで、負のスパイラルに陥って論点が発散してしまうんですよね。
誰かがあと1本、タイムリー打ってくれていたら払拭されただけなんですが。
なので、去年くらい勝ち負けも拮抗してたら、もう少しキツイことも書くつもりではいたんですが、
今はただチーム状況が上向きになるまでポジティブな応援を続けることにします。(スタンドからは結構ボロクソ言うてますけど)
チームを後押しできなかった応援する私自身も反省するとして。
切り替え切り替え。 ま た 明 日 だ な!
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お時間とお気持ちに余裕があれば・・。
そして都合よくこの土曜日、阪急復刻の最終試合を見にいってまいりました。
阪急ブレーブスとドーム球場というと、阪急球団最後の年の1988年に東京ドームが使用開始されたわけで、
日本ハム-阪急戦で試合をしていたわけですね。
しかし、この大阪ドームの色合いと渋い1970年のユニフォームって、何ともいえない組み合わせです。

おや?捕手4人登録したはずですが、3人しかいませんね。

あぁこんなトコに1人いた。
ということで、日高パパはもはや捕手の一員ではなくなりました。
その日高パパ、打撃を期待されて一軍登録されたわけですが、まだ快音が聞かれてません。
一塁手でよければ由田慎太郎も二軍で結構飛ばしてますんで、競争させてほしいところです。

そういうわけで、阪急ブレーブスの勝ち越しを目指して頑張っていきましょう。


ブレーブス先発は西きゅん♪
以前に比べると表情が引き締まったというか、笑顔の割合が少なくなった感じがしますが、
その分慎重に投げている様子が伺えました。



しかしこの日、朝からレフトスタンドを中心に、物凄い人数のカープファンが押し寄せてましたね。
これはソフトバンクファンやロッテファンの比じゃないですね。
さすが、野球が盛んな関西では、いろんなチームのファンが潜在的にいるものです。
そして、こういう光景を見るたびにオリックフファンのランクがどんどん下がっていく・・(関西でオリックスは何番目に人気なんだろう?)
3万人の来場者のうち、試合後の少年野球大会開会式に参加するために招待された野球少年たちとカープファンで2万5000人はいたんじゃ・・
通路には野球少年の保護者さんたちが、席がなくて野球も見ずに座り込んでお話をされてましたし、
おそらく予想以上にカープファンが多く来たので無料招待した人たちがあふれてしまったんでしょうね。

昨日もそうだったかもしれませんが、今回は阪急の応援は1回から打者一巡まで。
古くからのファンにとっては良き思い出を蘇らせたことになりますが、いかんせんのんびりしててカープの応援に比べて迫力が足りないし、
今回は復刻試合が4試合もあるので、全てこの応援スタイルを貫くまでもなかったんだと思います。
現役の応援団員の方々も、阪急から続けてる方は東京に2名いるだけとのことですし。
というわけで、3回以降は今のオリックス・バファローズの応援スタイルに戻ってました。

当時は敵だった近鉄松原のベテラン応援団員さんがリードしたりも。

試合の方は序盤からヒットを量産するも、なかなか得点できないいつものパターンでしたが、
3回裏、グッチがヒットで出塁、梶本ショートゴロでランナー入れ替わり、続く田口。



ここはうまくコンパクトなスイングで右中間を破るタイムリー2塁打。(急1-0広)

去年もそうでしたが、2軍で大して成績を残しておらず、由宇などの遠征も帯同しない状態だったのに
ベンチにいるだけでも影響があるということで1軍に呼ばれるのは、他の選手と比べると不公平だと思うところもあったのですが、
1軍で結果を残すんですよね。しかも、練習態度や他の選手への影響力が本当にあるみたいだし、インタビューを聞いてもすがすがしい。
多少、守備で不安なところがあったり、代打で失敗するところもあるんですが、チームに足りないピースを埋めてくれてます。

それがベテランとしての持ち味なんでしょうね。
一軍での試合に照準を合わせられる選手。

そのベテランの一打で先制したわけですが、その直後のイニング。
最年少の西も踏ん張っていたんですが、広島打線もなかなか簡単に打ち取られないんですよね。
特に2アウトから。一番調子のいい丸選手に対しては慎重にコースを突くも四球。
そして、前の打席では余裕で打ち取った岩本選手でしたし、追い込んでから惜しくも見逃三振を取れずも完全にピッチャー有利の状況。
そこから普通に投げれば打ち取れると勝負に行ったところ・・・

ガツンとライトスタンドへ。(急1-2広)


勝負を早まった感じにも、少し油断したような感じもありました。
ただ、その後は5回6回とピンチを招きはしましたが、自身の力で脱していきました。
その底力が、チームを支える投手としてこれから長く活躍してくれることになるんでしょう。
先発投手としての役割、クオリティスタートとしても十分でした。
そんな西の頑張りに応えたいところ。

ピンチを脱した直後の6回裏、パパが久々のヒット。
こんなパパでも長く使い続けてくれてありがとう。

パパの代走の野中が盗塁を決め、打率が.234ま落ちてしまったバルちゃんも四球を選んで、伊藤の代打に北川。



この一打が西を救いました。野中生還で同点。(急2-2広)
北川さんの阪急ユニは似合って無いけど(失礼)渋いですぜ。

その後、勢いが付いたように思えたんですが、追加点ならず。

7回表の広島攻撃前。

この迫力は、阪神戦のときよりも凄かったように思います。
広島から大阪まで遠征して来てる人も多かったかもしれませんけど、
関西でも広島ファンはオリックスファンより多いのかと溜息。

7回裏の勇者ダンスタイム。

なんか今日は一塁側も三塁側も赤。スタンド全体が赤に染まってました。
大坂夏の陣みたい。(縁起悪い?)


7回~8回と慎重な投手リレーでしたね。
香月・吉野・平野を相手の左右打席を見ながら小刻みに繋いで2イニングを三者凡退で凌ぎました。
こうして、相手の反撃の目を摘み、いいリズムで攻撃へ。
そして、7回裏、先頭グッチが四球を選んで出塁。良い流れ・・・かと思ってたんですが。
梶本スリーバント失敗。グッチ牽制死。田口サードライナー。


挙句の果てに9回表は岸田が石原を追い込みながらも粘られた末、被弾。


すでに3時間半を超え、延長戦が無くなった9回裏も、あっけなく三者凡退で試合終了。


Braves 2 - 3 Carp
負けたからこそ、いろんなミスに目がいきがちで、敗因分析が進んで弱点がわかるものではあります。
ただ、思い切りの良い打撃の梶本を使う限りは、守備のミスや2軍でもやってないバントができなくても目をつむる覚悟がいりますし、
若いバッテリーが得点した直後に不用意な1球で逆転されたことも、これを糧に成長を見守らなきゃいけません。
リードオフマンの牽制死も、守護神が踏ん張れなかったことも、野中やフミヒロに代打が出されなかったことも、
さらには黄金時代の阪急の応援を続けるべきだったとか、オリックスの応援は複雑すぎてついていけないとか
逆に野球に専念すべきでイベントを行うこと自体が悪いとか、結局敗因を探ればキリがなくなりますね。
特に負けが込むと誰が悪いという話ばかりになりがちで、負のスパイラルに陥って論点が発散してしまうんですよね。
誰かがあと1本、タイムリー打ってくれていたら払拭されただけなんですが。
なので、去年くらい勝ち負けも拮抗してたら、もう少しキツイことも書くつもりではいたんですが、
今はただチーム状況が上向きになるまでポジティブな応援を続けることにします。(スタンドからは結構ボロクソ言うてますけど)
チームを後押しできなかった応援する私自身も反省するとして。
切り替え切り替え。 ま た 明 日 だ な!

お時間とお気持ちに余裕があれば・・。
甲子園に行きにくい人らが来るみたいですね。
同じビジターでもナゴヤドームや甲子園ではこんなに多くの人が入れないですもんね。
オリックスにとっても有料来場者が多いのは助かりますけど。
あのカープファンの迫力は羨ましいですね。チームに勢いがあるからこそなんでしょうが。
こちらは阪急のユニフォームが見られたことはすごく嬉しかったとともに、
もう見られなくなると思うと寂しさも感じています。
なかなかチームの調子は上がりませんが、遠方からでも、仕事がお忙しい中も現場へ駆けつけてて応援するファンがいるのは心強いです。
この期待に応えて欲しいですね。
岸田で負けたら…しゃあないって気持ちは有りますが…やっぱり悔しい!!
今日からは巨人が相手…注目の澤村拝めますね…。
Tは東京ドーム大好きって言ってたので期待します!
関東のオリックスファンの皆さん熱い応援お願いします!
私も広島ファンに負けるものかと声を潰して応援歌を歌ったのですが、最後には疲れだけが残ってしまいましたね…
打たれたのが護守護神で相手が石原て…
伏兵が打つか打たないかの差ですよね。
ただ負けても接戦になってきましたし、
ベテランも頑張ってますし、希望がないわけではないと思います。
Tはかなり心配ですが、何とか巨人戦できっかけを作ってほしいですね。
応援あるのみです!
観戦していました。
残念でした~
広島ファンが熱狂的でしたね~
それに比べ、こちらは
スローリーな、昭和な応援で
楽しませて頂きました~
その分他のチームメイトがカバーしていけるようになれば理想ですね。
・・と思ってたら、そういう展開が今日の読売戦で来ましたね。
山崎浩司ナイスヒッティングでした。
Tも最終打席でなんとかいいイメージをつけられたでしょうし。
岸田も悔しい気持ちが残ってるはずなので、次は締めてもらうことを期待しましょう。
通常ならスタメンに打撃優先の選手、終盤から守備固めに強い選手へ交代という王道のセオリーから相反する起用法が功を奏しました。
なかなか、相手チームが違った考え方をしていると面白いものですが、まんまとやられた感じもするので悔しいですね。
その分、日曜日の読売戦はなんとか勝ってまた勢いを戻してくれました。
山崎浩司も岸田が打たれた分をカバーするといった内容でインタビューに答えてましたし、
とにかく皆調子が悪くともチーム一丸で戦って欲しいですね。
で、またホームゲームではこちらがしっかり後押しできるようにしたいです。
今の迫力のあるオリックス・バファローズの応援歌も両方楽しめましたね。
こっちだって、広島ファンに負けないくらい熱狂的ではあるのですが、
やっぱ数が多いと圧巻でした。
まだまだ交流戦は続きますし、関西には中日も横浜もヤクルトも沢山ファンがいますので、
負けないように応援したいと思います。