1/18~19の2日間で、青森県下北半島に出張。
本当なら、日帰りで予定を立てようとはしていたけれど、
大湊線の本数が以前より減ったことや、雪が降っていたこと、
それに行動予定が追加されたことで一泊することができた。
以前、自分が住んでいたこともあり、土地勘は残っていたのでレンタカーを借り、
むつ市や東通村、旧大畑町あたりの営業や調査に出回ってきた。
雪は例年より少なく、順調に運転でけた。
■3年前の記憶
そう、以前住んでたのは2004年の夏。
プロ野球は再編騒動真っ只中。
自分は、宮城の工事現場で働いており、
金・土・日を徹夜でぶっ通しながら工事の準備に取り掛かっていたのも、ようやく一区切り付いたとき。
朝7時から夜8時くらいの勤務時間で、そろそろ人間らしい生活を送ろうとしていた頃。
もうすぐ8月だし盆休みの予定でも考えようか。
と思っていた矢先、所長から
「あ、来週の月曜日から、下北半島の尻屋崎に行ってくれるか」
という通告で、仙台から500km北の果てへ異動。
勤務場所は鉱山。
(尻屋崎の寒立馬)
当時、軽自動車に乗ってた僕は、高速道路を使っても7時間かかりながら辿り着き、
その日の晩から、また突貫工事の仕事を働かねばならない状況に。
休暇日は、2週間に1日程度。
当然、盆休みも吹っ飛び、施主からは工期をもっとちぢめろとか、
2週間に1日の休暇に対しても文句言われながら
朝5時から測量にでかけて設置した杭は、施主のダンプに踏まれたりしてやり直し。
云々かんぬん。
・・・要は苦労したとこ。
それでもよく夜は飲みに行ったり、休日は日本海までダイビングに行ってたもんだ。
今より若かった。。
今、こんなのんびり東京からやってきた限りでは、
その3年前が、ただ懐かしいなぁと言えるけど。
とかく福島に行ったり仙台に行ったり、今も仕事上何かと縁深い東北。
しかも冬に限って。
また出戻りもあるんだろなぁ。
■下北駅前
朝、起きて時間があったので、
車の雪下ろしをした後、車を暖機してる間、
ホテルからすぐ近くの田名部川沿いの遊歩道へ。
それもギャーギャーいう聞き覚えのある声が聞こえたのもので、
近づいてみるとやっぱり・・・
白鳥。
飛んでる奴もいて、やっぱ飛んでる方が迫力ある。
結構なスピード。そりゃシベリアまで飛んでくはずや。
しかも、飛んでるときも、ここで浮いてるときも、ギャーギャーうるさい鳥。
それがなんかおもしろい。
その田名部川に掛かる鉄橋。
ちょうど大湊から汽車が1本走ってきたとこ。
しっかし、大湊線は予想以上に混む。
冬場、雪が積もっていれば車を使う人が減るから余計だろうか。
2時間に1本。それで1両の汽車。
野辺地から下北・大湊まで約1時間、途中駅で乗降りする人なんてまずいない。
ずっと立たされっぱなしもよくある。
サービス悪いぞ。1両増やせ。
で、この下北駅前。
マックスバリュ、マクドナルド、ローソンやクリニックが集まってるんだけど
この交差点をニホンカモシカが歩いてるとこを見かけた、と職場の人から聞いた。
まぁそういう町。
山のほうに行けば、クマさんもいるよ。
山道を車運転するときは、タヌキに思いやりを。
下北駅。
ストーブを囲ったベンチには座布団が。
下北駅のホームと、駅前から大間崎方面へ発着するバス。
■大畑
漁港。
雪の中も、ウミネコが歩いていた足跡。
なかなか小さな足で、かわいいもん。
考えてみると、白鳥が歩いたとこは、見たことない。
大畑には、下北交通大畑駅がおもしろいと思ったところ。
さすがに、平日なので、動態保存した汽車の運転はなかったけど。
そんな、多少昔の仕事のことなどを思い出しながら、
また東京でも頑張るかなと、いう気になった下北出張だった。
もしよければ、他の東北に関する記事もお読みください。・・・東北・旅・風景
本当なら、日帰りで予定を立てようとはしていたけれど、
大湊線の本数が以前より減ったことや、雪が降っていたこと、
それに行動予定が追加されたことで一泊することができた。
以前、自分が住んでいたこともあり、土地勘は残っていたのでレンタカーを借り、
むつ市や東通村、旧大畑町あたりの営業や調査に出回ってきた。
雪は例年より少なく、順調に運転でけた。
■3年前の記憶
そう、以前住んでたのは2004年の夏。
プロ野球は再編騒動真っ只中。
自分は、宮城の工事現場で働いており、
金・土・日を徹夜でぶっ通しながら工事の準備に取り掛かっていたのも、ようやく一区切り付いたとき。
朝7時から夜8時くらいの勤務時間で、そろそろ人間らしい生活を送ろうとしていた頃。
もうすぐ8月だし盆休みの予定でも考えようか。
と思っていた矢先、所長から
「あ、来週の月曜日から、下北半島の尻屋崎に行ってくれるか」
という通告で、仙台から500km北の果てへ異動。
勤務場所は鉱山。
(尻屋崎の寒立馬)
当時、軽自動車に乗ってた僕は、高速道路を使っても7時間かかりながら辿り着き、
その日の晩から、また突貫工事の仕事を働かねばならない状況に。
休暇日は、2週間に1日程度。
当然、盆休みも吹っ飛び、施主からは工期をもっとちぢめろとか、
2週間に1日の休暇に対しても文句言われながら
朝5時から測量にでかけて設置した杭は、施主のダンプに踏まれたりしてやり直し。
云々かんぬん。
・・・要は苦労したとこ。
それでもよく夜は飲みに行ったり、休日は日本海までダイビングに行ってたもんだ。
今より若かった。。
今、こんなのんびり東京からやってきた限りでは、
その3年前が、ただ懐かしいなぁと言えるけど。
とかく福島に行ったり仙台に行ったり、今も仕事上何かと縁深い東北。
しかも冬に限って。
また出戻りもあるんだろなぁ。
■下北駅前
朝、起きて時間があったので、
車の雪下ろしをした後、車を暖機してる間、
ホテルからすぐ近くの田名部川沿いの遊歩道へ。
それもギャーギャーいう聞き覚えのある声が聞こえたのもので、
近づいてみるとやっぱり・・・
白鳥。
飛んでる奴もいて、やっぱ飛んでる方が迫力ある。
結構なスピード。そりゃシベリアまで飛んでくはずや。
しかも、飛んでるときも、ここで浮いてるときも、ギャーギャーうるさい鳥。
それがなんかおもしろい。
その田名部川に掛かる鉄橋。
ちょうど大湊から汽車が1本走ってきたとこ。
しっかし、大湊線は予想以上に混む。
冬場、雪が積もっていれば車を使う人が減るから余計だろうか。
2時間に1本。それで1両の汽車。
野辺地から下北・大湊まで約1時間、途中駅で乗降りする人なんてまずいない。
ずっと立たされっぱなしもよくある。
サービス悪いぞ。1両増やせ。
で、この下北駅前。
マックスバリュ、マクドナルド、ローソンやクリニックが集まってるんだけど
この交差点をニホンカモシカが歩いてるとこを見かけた、と職場の人から聞いた。
まぁそういう町。
山のほうに行けば、クマさんもいるよ。
山道を車運転するときは、タヌキに思いやりを。
下北駅。
ストーブを囲ったベンチには座布団が。
下北駅のホームと、駅前から大間崎方面へ発着するバス。
■大畑
漁港。
雪の中も、ウミネコが歩いていた足跡。
なかなか小さな足で、かわいいもん。
考えてみると、白鳥が歩いたとこは、見たことない。
大畑には、下北交通大畑駅がおもしろいと思ったところ。
さすがに、平日なので、動態保存した汽車の運転はなかったけど。
そんな、多少昔の仕事のことなどを思い出しながら、
また東京でも頑張るかなと、いう気になった下北出張だった。
もしよければ、他の東北に関する記事もお読みください。・・・東北・旅・風景
僕は出身が青森ですので今日のような記事は世読んでいてうれしくなります(笑)
僕が年末に三八上北のほうに帰ったときは雪は全くなく拍子抜けしたのですが、今の下北は雪が結構ありますねえ。。
大湊線に限らず青森の鉄道はどんどん本数が減らされて不便になる一方ですよね・・新幹線が八戸まで延びてからますます地方が軽視されるようになったところが気になるところです。
ちょうど行った日に降りはじめたようです。
といっても、路面は凍ってないですし、やっぱり暖冬なんですね。
新幹線が青森まで延長する工事が進んでいますが、
完成した頃、在来線は三セクに切り替えられ、
新幹線との接続のない大湊線は窮地に立たされそうで不安です。
地元に対しては、せめて大湊線に1両増やすとか、少しの改善が
大きいようにも思えるのですが。
もし青函トンネルが大間から通っていたら、今とは違う光景だったかもしれません(元々は大間の方が距離は短かったのですが、活断層や海の流れなどで断念し、現在のルートになったと雑誌に書いてあるのを見ました)。
他の東北の記事、見ました~JRは主要路線乗ってますが、私鉄は行ってないところばかりなので、いずれは足を運びたいです^^;;
東北でのイベント列車は、結構不定期で所要時間もかかるので、
そこまで有効ではないのかも。
>青函の大間からのルート。
下北半島は、むつ市から大間までの結構な距離を
鉄道で新規建設しなきゃならなかったことに対して、
在来の津軽線のあった津軽半島のルートが現実的だったかもしれません。
新幹線が八戸-青森-函館という経路をたどることを踏まえても。
ただし。
今、下北半島は、日本のとんでもないプロジェクトが多数抱えられているので、
新幹線が下北半島を経由しようとした話も
まんざら嘘じゃなかったかもしれないですね。