奥武蔵野に潜む丑男

埼玉県飯能市までちょっとドライブに行ってました。
飯能市の位置といえば・・ネット裏みたいなもんです。

隣は日高市、さらにその隣は川越市ですので。ってわかります？


そんなネット裏の？山奥。
車同士の離合も難しい細い山道を潜り抜け、最後は急な坂道を登って言ってまいりました。
以前に当ブログでも紹介したのですが、この道を走るバスには
現在も車掌が乗務しなければならないところです。
2008-01-19 バスの車掌さん

その山道を登りきったところにあるのは、竹寺。


　
竹寺の竹メガネですって。

「カド張った下界をマルく見てください」とのこと。
でわ早速、中を覗いてみましょう。








・・・なんだかいつもいる世界から別次元にいる気分ですね。
今日は天気もよく、非常に見晴らしがよろしい。

高尾山でもこういう景色は見られるのですが、
ここは有名な観光地ではなく、まったく人里離れたところだというのが、
自分だけ特別なものを見てるという贅沢な気分を味わえます。

今なら、東京にいる者＝下界の者ドモ、て感じ。ざまーみろ。

ええと、そんな勝手な優越感に浸っておりましたが、今はまたその下界に戻ってPCの前でブログ作成しているわけです。
とほほ・・。

さて、このお寺、寺といいながら神様も祭っておられます。
その神とは・・



いかにも南河内でもお似合いかと思うような、丑男。
本尊牛頭天王（ほんそんごずてんのう）と言われるそうです。
乳首が上を向いてるんと違いますよ。あれは鎧ですよ。

■プロフィール：　インド生まれ。中国経由で日本に来る。体はスサノオ。

正しくはこちらを参考に。
竹寺（公式HP）

今年は丑年ということで、12年に1回の貴重な行事もあるそうです。

こういう機会なので、オリックス・バファローズの丑年猛突進を祈願してまいりました。
その他、自分にとっても良いことがありますように、と。


なにこれ。こんなところにも丑男が。




　

　


でも一番は、この天気にこの東京砂漠たる下界を見下ろせた（見下せた？）こと、ですね。




あ、川越・日高方面は見下してなかった、ですが。





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