東京雪景色

大学生のとき広島県に住んでいたのですが、島根出身の助教授と食事をしたときの帰り。
「山陽は暖かいよなぁ。不公平だよ」
そうつぶやいていました。

たしかに気温・降雪量・日照時間など、瀬戸内側と日本海側とで大きく違います。
生活するうえでは、気温は高いほうがいいし、雪は少ないに越したことはありません。
スキー場など観光資源として雪を求める方や除雪作業などで生計を立てている方以外は。

そうして私も社会人になって東北に4年ほど住んでいて、東京に来たときに思ったのは、
全国の気象予報がテレビで放映されていても、実感として沸かないだろうなぁ、ということ。

北の人は夜のうちに、次の日車が出られるように雪が降ってる中も雪かきをします。
朝早くおきて、早めにエンジンをかけ、温めて車の雪をかけ降ろしてから早めに出勤します。

それ相応に対応してるんですよね。
毎日、そういう気候の場所に住んでみないとわからない大変さです。

なので。
たまに東京の人にも、そういう大変さを知ってもらうほうがいいんじゃないかと。



そういうことで。久々に東京に雪が積もりました。





積もった雪から水蒸気が出ているようです。



調布飛行場の滑走路も雪化粧。








電車が遅れたり、靴がぬれたりと大変なのは確か。
でも、これが日常の世界だってあるのです。同じ日本でね。

ほら、震災のときも「これが東京だったら」を教訓に報道されてたでしょ。
震災は疑似体験が難しいですが。

でも、こうやってみる普段の風景もいいじゃないですか。
オリックスどんでん監督への提言じゃないですけど、柔軟に対応しましょ。

ところで。
昨日のオリックス春季キャンプレポートを見てましたら、田口が外野守備の見本を後輩選手達に見せていたようです。
オリックス・田口、早くもムードメーカーに（サンスポ）

が、肝心な外野守備が不慣れなT-岡田は、ファーストミット持って北川と一緒に内野守備やってるじゃないですか。
2010/02/02 第1クール2日目（オリックス野球クラブ）

今年のT-岡田選手は外野一本でいくという話、最近になって方針転換があったのかもしれません。
意外とドンデンは策士かもしれないですからね。
今のこの大事な時期での練習ですから、いろいろ考えがあってのことだと思います。
素人の私が言うまでも無く、柔軟に対応しはる方なのかもしれません。

ファンも騙されてるかもしれないですね。
それって、おもしろいですね。

そこらへん、重箱の隅をつつきながら情報を探ることにします。


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