風に乗れ -Winddriven Current-

ワイヤーフォックステリアのナイトさんとORIXを応援する日々
“Challenge Together @KOBE”

心の底から揺さぶる男

2006-09-01 | Bs-栄光の真紅と蒼 
嬉しいニュースが。

 平野恵一選手・吉井理人投手がサーパス戦に出場-Bs公式

これこそ、久々に自分の血が沸いた話。
あの平野が帰ってきた。

そんなニュースに比べたら、
今の1軍の話なんぞ、どうでもいい。

野球、それもプロの野球といえば、この男の持つ魂。


とにかく、ゴールデンウィークの5月6日の「あの日」から
4ヶ月が経とうとしている今、
早かったような、長かったような日々。

自分は、5月は東京に引っ越してきたばかりで、
仕事もまだ慣れないまま、連休で5月病突入、といったところだった。
あの時から比べると、今、東京暮らしにも、仕事にも慣れたか?と問いかければ
大して自分は変わってないような気はする。


自分と同じ年、同じ身長。
同じ時間を過ごした彼は、あの「大事故」から、
粛々と、淡々と、実践復帰に向けてリハビリを続けてきた。

リハビリでも絵になる?やたら青濤館に報道陣が殺到するキヨと異なり、
ケガをした3日後に、Players Diary(Bs公式携帯サイト@有料)で
何度か日記を残した後、全くもって姿を消した平野に対して
「ほんまにどっか体に障害でも残ったか?」
という余計な心配までしてしまった。

それくらい、闇にこもってひたすら毎日練習を続けたのだろう。
彼にとっては長い長い4ヶ月だったはずだ。

それを思うと、ユウキも、加藤大輔も
大ケガをした後は、1年以上、ユウキは3年か、
ひたすら自分の復帰のためにリハビリを続けたのは、
大変だったに違いない、と改めて思う。


あの心の底からえぐられるような、プレーをする平野。
何度か、彼が「飛んだ」のを見たことはある。

内野ゴロをひっかけたときも、1塁ベースに向かって飛んだとこ。
二塁手での守備のとき、そして今シーズンでもセンターの守備でも。


しっかし、フルスタにせよ、インボイスにせよ、
とにかくあの硬そうな人工芝の上でも、彼のやたら軽そうな体は本当に宙を舞う。
で、アゴから先にずるずる~と滑る。

全く持って、グラブにボールは届かないのに。
内野ゴロで、そうそう簡単に1塁ベースに間に合わないのに。


それでも、もう彼には
「そんな無理せんでも」と目を覆ってはいけないのだ。

帰ってきたからには、とっことん突っ込め!
それが彼にとって、一番の応援だと思っている。

きっと、彼はまたアクセルを踏み込むに違いない。

そのときを楽しみに。
今シーズンでなくてもいいけど。
何せ、今、とにかくサーパスを見に行きたい。
(すでに神戸に帰る余裕はないので、無理なのだが)

そういえば、伯父は、昨日は、昼・サーパス、夜・バファローズの
ダブルヘッダーを見にいってるはず。(昨日は両方負けたけど)
そういう生活が羨ましい。
今日もサーパス見にいってたんだろうか。後で聞いてみよう。



ところで、有名なサイトではあるけれども、
自分の心を揺さぶられた記事を紹介します。

会社に泊まりこんで仕事をしていたとき、ふと休憩がてらに
このコラムを読んだ際、思わず涙が頬を伝いました。

 平野の差し出すグラブの先に by総裁

 平野の差し出すグラブの先に 2 by総裁

 平野の差し出すグラブの先に(3) by総裁

他にも、BW末期や合併初年度の仰木さんのことなんかも、面白いので
ぜひ読んでもらいたいです。
 関西アホボケ野球連盟

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